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フィギュア スケート コラム 2015年11月10日

【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】小塚崇彦選手エピソード2

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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壁にぶち当たったとき

宮本賢二さん

――そうやって失敗とかあるやん、ジャンプでスランプがあったりとか、生活面でどうにかならないとか、壁にぶつかった時はどうやって乗り越えてるの?

小塚:壁に当たった時は一回逃げようとするんですね。どうしても。みんなそうなのか。強い人はそのまま上手くいくんでしょうけど。僕はどっちかというと強い方ではないので、ちょっと逃げてでまた戻ってきて。戻ってきた時は気をきゅっと入れて戻ってくる感じかな。

――じゃあその場から一回離れるんや

小塚:離れるというか離れずにそのままやっているんですが、気持ちはここにないんです。ここになくて違うところにいっちゃってる。

――そういう時って怪我しない?

小塚:します。

――やっぱりそうなんや

小塚:怪我は特に多かったです。去年の怪我はすごく多かった。シーズンオフ中に。首痛くなるし、足捻挫するし、肩脱臼するし。風邪ひくしインフルエンザにもなるし。

――病人やん(笑)

小塚:オールウェイズ(笑)。

――そんなフレーズいらんわ

2010年バンクーバー五輪初出場!!
※8位 SP8位 FS8位

――バンクーバーオリンピック出場の時はどうやったん?

小塚:出るまではすごい緊張しました。もちろん出ても緊張したんですが、出て曲が鳴った瞬間に、これ以上に掛かっているものは僕にはないんだなって。例えば世界選手権なら来年の枠取りとか、全日本選手権なら世界選手権に出られるかどうかが掛かっています。もちろん地方のブロック大会でも全日本で出られるかどうかが掛かっている。でもオリンピックってそれが掛かっているわけじゃなくて、その場の勝負じゃないですか。だから思い切ってやろうと思って、気持ちが変わって。すごく思い切ってできました。

――他の試合に比べても全然違う気持ちで入れた?

小塚:他のところだと変なわだかまりというかプレッシャーがどっかしらある。それも無く思い切ってやってきた。

――気持ちよかった?

小塚:気持ちよかったです。

――それはいいよね。試合を終えて気持ち良いというのはすごいよ。悔しさも多少はあるかもしれないけど、いいね

小塚:思い切って。気持ちよく滑ってきた感じです。

――オリンピックって誰もが出られる試合じゃないもんね

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