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フィギュア スケート コラム 2015年1月27日

【2015年欧州フィギュアスケート選手権】見どころ

フィギュアスケートレポート by Pigeon Post ピジョンポスト
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ペア

五輪が終わったばかりのシーズンは、引退や解散などキャリアを見直すタイミングでもあり、14組と少し寂しい参加組数となってしまいました。しかし、その陣容はフレッシュな若手から円熟のベテランまで揃い、面白い戦いであることに変わりはありません。

優勝争いは、ソチ五輪銀メダリストのクセニア・ストルボワ/フョードル・クリモフ組を中心としたロシア勢の戦いになりそうです。質の高いエレメンツと完璧なフリープログラムを見せて、ロシア2位の勢いがあるエフゲーニャ・タラソワ/ウラジーミル・モロゾフ組、芸術性の高いプログラムにスロー四回転サルコウを組み込むカワグチ・ユウコ/アレクサンドル・スミルノフ組が続きます。ロシア選手権と同様に、勝負の鍵はソロジャンプの精度になってきそうです。

ロシア勢に食らいつきそうな組の筆頭が、フランスのヴァネッサ・ジェームズ/モルガン・シプレ組です。高いレベルで戦うためにロシアの技術を学び、フランス選手権からはSPも見直して調子を整えています。

新ペアで注目したいのが、イタリアのヴァレンティナ・マルケイ/オンドレイ・ホタレク組です。長年シングル競技でイタリアを引っ張ってきたマルケイがペアに挑戦、結成1シーズン目から高い適性を見せて国際大会やイタリア選手権で勝利を収めています。初のチャンピオンシップでどのようなパフォーマンスを見せるでしょうか。

アイスダンス

アイスダンスはとりわけ予想のしにくい大混戦となりそうです。昨年のチャンピオンで、世界選手権のタイトルも手に収めたアンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ組は、今季コーチ変更をしてマリナ・ズエワの元へ。しかしグランプリシリーズでは噛み合わず、2戦目を欠場してFDを大幅に見直すことになりました。年末のイタリア選手権では圧巻のパフォーマンスを見せ、ベテランらしい修正能力を見せています。

世界王者が回り道をする間、一気に台頭してきたのがフランスのガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン組です。コーチのロマン・アグノエルと共にカナダ・モントリオールのマリー=フランス・デュブレイユ&パトリス・ロウゾンコーチの元へ拠点を移し、高い才能が一気に開花しました。19歳と20歳という若さのエネルギーに、洗練された滑り、複雑な感情を全身で踊り表す力が加わり、グランプリファイナルで表彰台に上り勢いは十分です。

勢いといえばロシア勢。新結成のシーズンでロシア王者に上り詰めたエレーナ・イリニフ/ルスラン・ジガンシン組は、情熱的な演技にスピーディな滑りが試合を追うごとに噛み合ってきています。クセニア・モンコ/キリル・ハリャービン組は、NHK杯・ロシア選手権と続けてハイパフォーマンスを見せ、長年のコンビネーションが結実しつつあるシーズンです。

さらに昨年の銅メダリスト、イギリスのペニー・クームズ/ニコラス・バックランドも、今季は大きく雰囲気を変え初のグランプリシリーズ表彰台にも上りました。体格差を生かしたダイナミックなリフトが持ち味でしたが、今季はそれをステップの構成などにもポジティブに反映させ、個性的なスタイルに磨きをかけています。

しかし、今回の欧州選手権で最高に嬉しいトピックスといえば、「アイスダンスに日本人選手がいる!」ことでしょう。小松原美里/アンドレア・ファブリ組が、イタリア選手権で3位表彰台に上り、見事欧州選手権への派遣を掴み取りました。情熱的かつクールな格好よさもある、なかなか際立った個性を持つ素敵なカップルです。さあストックホルムに向けてご唱和ください、“Forza(頑張れ),Misato&Andrea!”

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