フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋【影のキーマン！？ついに登場スペシャル！！】

――予選にも落ちてないし、ちゃんと最後まで試合をやって良いやん

小林：滑れました、なんとか。結構KENJI先生に振り付けしてもらってて、引退のショートとフリーもKENJI先生だったじゃないですか。

――タイタニックが、映画の通りにしようって言って。まずトランプを引くところから

小林：あれが一番好きなプログラムです。振り付けてもらった中だけにとどまらず。

――俺もあれはものすごく思い入れがあった。何回も怒られて泣かされてたし(笑)

Twitterで募集した質問をKENJIにぶつける！

小林：Twitterで募集した質問です。「振付師として、一番楽しい瞬間はどんな時ですか？」。

――振り付けが終わって「気に入った？」って聞いた時に、「はいっ！」て笑顔で言うてくれた時。すごくうれしい。宏一にも聞くやろ？

小林：そうですね。

――「めちゃ気に入りました」って言ってくれた時に、今思い出しても鳥肌が立つくらいその瞬間がすごくうれしい

小林：じゃあ次行きます。「ベタですみませんが、振り付けしたい選手は？」。

――デニス・テンとポリーナ・エドモンズ。デニス・テン選手は、シンプルな動きもオシャレに見せるというか。ポリーナは線の美しさをクラシックだったりジャズだったり、いろんな形に変えられそうだから、振り付けしてみたいと思う

小林：じゃあ「男性と女性はどちらが振り付けしやすいとかありますか？」。

――どっちも一緒。男性に振り付けする時は「もっと男らしく」って言って目の前で踊るし、女性に対しても「もっと女性らしく線をキレイに」って目の前でやるから

小林：やっぱり男性の方がやりやすいイメージがあったんですけどね。

――男性の方がなんか言った時にへこむ率が高い。女性に少し嫌みっぽいことを言うと、たまに睨まれる

小林：ほんとですか？

――ギッて。あ、ごめんなさいって

小林：確かに僕もよくへこんでましたもんね。じゃあ次。「KENJI先生の心に残っている好きなプログラムはなんですか？」。

――これはもう、髙橋大輔選手の“eye”。世界一やと思ってる

小林：その次はやっぱり？

――タイタニック(笑)。でもやっぱり順番は付けられへん。宏一のタイタニックも好きやし、他の人のも順番は付けられへんけど、1個って言われたらeyeを言うかもしれない

小林：僕もあれ見てオリンピックの時に涙出かけましたもんね。

――出てはないんやね(笑)

小林：最後に、僕からの質問。僕もKENJI先生に振り付けは、どこから引き出しが出てくるんですか？

――普段の生活にある風景をよく見ておいて、その動きがキレイなものをできるだけ選手に渡す。宏一が滑ってる時に、例えば腕が硬いって言われたりしたやん。どう柔らかく見せるかっていう時に、例えを「ソフトクリームが溶けるように」とか「キレイなシルクの布を絞るように」とかそういう表現をして、宏一にとっての一番キレイな動きをやろうって一生懸命考えながら、振り付けしてる。じゃあ、宏一の今後の目標を聞かせてください

小林：ショーがすごく好きなんです。今はあまりショーが世に広まっていないと思うので、今後誰もが見たいと思うようなショーを作っていきたいと思います。最終的には世界でショーをやっていきたい。

◆フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
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