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フィギュア スケート コラム 2014年3月20日

フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋【鈴木明子 エピソード3】

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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――結構、重いね

鈴木:自分もすごく悔しかったし、周りの人を悲しませちゃった、みたいなのを5年生ながらに感じたんです。それで次の年に仙台に合宿に行ってターニングポイントになって、7番まで上がって、最後の全日本ノービスは3番だったんです。

――最後まで諦めずにがんばって良かったよね

鈴木:しつこいんですよね。KENJI先生の一番悔しい時って?

――中学生の時に京都で習い出したんだけど、そこですぐに試合に出たの。ダブルアクセルとルッツとフリップ、それを全部ダブルで行ったら、みんなトリプルフリップを跳んでた。それで、「あれ、俺違うな」って思って。でも自分がルッツとかダブルルッツを跳んだ時に、自分の親は喜ぶから拍手してくれるのよ。それが「オカンごめんな、俺レベル低いねん」って。うれしいんだけど悔しくって、帰ってからすごく練習した

アイスダンス転向の真相とは?

KENJIの部屋

鈴木:シングルからダンスに転向するきっかけってなんだったんですか?

――先生に「ダンス1回やってみたら?」って言われて。スケーターにしては背がちょっと高かったから、組んでも見た目は悪くないんじゃないかって

鈴木:それがいつですか?

――15、6才かな。アイスダンスをする前に野辺山で合宿していて、実は4回転トウループを練習してたの

鈴木:えっ、初耳。

――4回転トウループを練習している時、下りたら3回転半で壁の前にいてね。そのまま壁にぶつかって足からググググって落ちていったの。で、これは危ないな、俺はジャンプ向いてないなって思ったのもきっかけ。ジャンプって難しいよね

鈴木:難しい。できれば跳びたくない。

――では、明子ちゃんが引退を決断した理由というのを教えて下さい

鈴木:引退を決断したというか、バンクーバーでもオリンピックは次はないと思っていたんですけど。バンクーバーでようやく代表で世界選手権にも行ったし、一番軌道に乗ったので、もうちょっと日本のトップの中で選手をやりたいなと思いつつ、1年ずつ決めればいいやと思って続けました。周りは2シーズンたつと「あと2年でソチですけど」、となるけど、バンクーバーの時の1シーズンをまっしぐらにやってどれだけ大変かわかってしまっているので、オリンピックに向かっていく覚悟ができなかったんですよ。

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