人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年5月7日

埼玉パナソニックワイルドナイツ、プレーオフ準決勝を前に東洋大学と練習試合。ジャパンラグビー リーグワン

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

トライを挙げるHO坂手主将

5月5日(金・祝)、リーグワン・ディビジョン1のプレーオフ準決勝を13日(土)控え、連覇を目指す埼玉パナソニックワイルドナイツは、埼玉・熊谷ラグビー場で東洋大学と練習試合を行った。ファンクラブ、地域の方限定だったが約3500人が集った。

なお、2021年11月にワイルドナイツは埼玉県川越市、東洋大学とラグビーを通じた地域振興等に関する協定を締結しており、協定が結ばれてから初めての試合となった。また、東洋大学の指導者は福永昇三監督、山内智一コーチ、宮本安正FW(フォワード)コーチと、首脳陣がワイルドナイツのOBという関係にもある。

◆5月13日(土)午後2:35 秩父宮ラグビー場
ジャパンラグビー リーグワン プレーオフトーナメント準決勝
埼玉パナソニックワイルドナイツvs.横浜キヤノンイーグルス

2014年からワイルドナイツを指導するロビー・ディーンズ監督は東洋大学と試合をした意図を「(リーグ戦からプレーオフまで)3週間空く。3週間、試合をしないで(プレーオフに)臨むのはどうしても避けたかった。相手がどうこうより、試合の経験ができたこと、スパイクを履いたり、テーピングを巻いたり、試合に向けた準備ができて良かった。東洋大学さんが試合を組んでくれたことに何よりも感謝している」と説明した。

WTBコロインベテ

指揮官の言葉通り、この1週間は東洋大学戦にしっかり準備して臨んでいたというワイルドナイツ。先発メンバーも本番さながらの主力メンバーだった。オーストラリア代表WTB(ウイング)マリカ・コロインベテが先制トライを挙げると、キャプテンで日本代表HO(フッカー)坂手淳史がモールから2トライを挙げた。主力メンバーは前半20分あたりで交替したが、その後もディーンズ監督は「全選手を見たかった」と30名以上の控え選手も試合に起用した。

トライを挙げて喜ぶ東洋大学

試合は予想通り一方的な展開となり、ワイルドナイツが16トライを挙げて101-12と圧勝した。ただ、後半の終わり、東洋大学はWTB(ウイング)石本拓巳が2トライを挙げて一矢を報いた。ワイルドナイツの坂手主将は「(プレーオフのために)どういう準備が必要かということで、ゲームスピードに慣れることができて良かった。東洋大学さんがよくやってくれて、次のステップになった。東洋大学さんも次の東海大学戦、そして秋のリーグ戦のプラスにしてほしい」と話した。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ