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ラグビー コラム 2022年12月22日

同志社大学、年越しを懸け王者・帝京大学に挑む。ラグビー全国大学選手権 準々決勝

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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大学選手権3回戦で躍動したルーキー林

大学日本一を決める戦いも残り8校に絞られた。準々決勝からは各リーグで優勝を飾ったチャンピオンチームも登場し、ハイレベルな戦いが予想される。同志社大学が4強入りをかけて戦う相手は、昨年の大学チャンピオン帝京大学

ラグビー界の名将・岩出監督からバトンを受けた相馬監督の下、今季はセットプレーに力を入れてきた。今秋の関東大学対抗戦では、昨年王者の貫禄を見せつけ優勝。早稲田大学、明治大学、慶應義塾大学といった伝統校を次々と倒し、圧倒的な強さを示してきた。1つ下のカテゴリーである関東大学対抗戦ジュニアでも、負けなしで王座に君臨。他のチームにない選手層を持ち、満を持して紺グレを迎え撃つ。

しかし、同志社もここ2試合で大きな自信をつけてきた。大学選手権出場に崖っぷちの中で迎えた天理大学戦は、47-19で勝ち点5を奪取し、大逆転で選手権の切符をもぎ取った。12月11日に行われた3回戦は福岡工業大学に62-17で快勝し、駒を進めてきた。

多彩なプレーとキック力を誇る大島

SO(スタンドオフ)大島泰真(京都成章=スポ1)とNO8(ナンバーエイト)林慶音(大阪桐蔭=スポ1)を筆頭に、ルーキーたちが躍動し、得点を量産。「試合を重ねるごとにチームのアタックにフィットしてきた」(大島)。その言葉通り、プレーメーカーの大島が統率するチームの攻撃は、徐々にチームの完成形に近づいている。

対する帝京大の特徴は、なんといっても接点の強さだ。HO(フッカー)江良颯やNO8延原秀飛を中心に1対1で相手を圧倒する。昨年の対戦ではタックルを受けながらボールをつなぐオフロードパスを多用され、24-76で大敗。FW(フォワード)陣の縦突破には、特に警戒が必要になるだろう。

また、帝京大はBK(バックス)陣も学生屈指のタレントが揃う。中でも、ゴールキッカーを務めるSO高本幹也は絶対的な司令塔だ。空いたスペースを突き、彼を起点に左右にボールを展開する。WTB(ウィング)には対抗戦トライ王の小村真也が待ち受け、虎視眈々とトライのチャンスをうかがう。

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