人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年8月5日

五郎丸歩、クラブスタッフとしてのセカンドキャリアを語る編 ~大畑大介、大西将太郎、五郎丸歩がラグビー界について語る!~

ラグビーレポート by J SPORTS 編集部
  • Line

これからもラグビーを楽しく見てもらうためにがんばる

大西:さっきもちょっとしゃべってましたが、大介さんのセカンドキャリアは?

大畑:自分の中で、とにかくラグビーできる時間というのはそんなに長くないと思ってたし、1日でも長くラグビーを続けて、ということはなく、とにかくでかい花火を打ち上げて。自分の中でやってきたことを自己否定したくなくて、自己肯定するためにラグビーやってきたのがあった。

引退の一番大きなきっかけは、2019年のワールドカップ。自分が引退した後に何がしたいかよりも、世界からいろいろな人が来てくれるし、少しでも楽しんでもらえる環境を作っていくとなった時に、プレイヤーとしてはもう下り坂で、その中でプレーしても、結局は自分本位でしかないから。ならば外側に出て、少しでもラグビーのことを知ってもらえる活動をした方が良いんじゃないかな、というのが大きかった。

だから、それ以降にまた自分の中で新しくやれることをやっていくことによって、またいろいろなことが見えてくるのかなと、その1つが「大畑大介商店」というECサイト。あれも結局、自分がラグビープラス、その後にタレント活動をすることによって、いろいろな生産地の方と知り合ったことによって、コロナ禍の状況で出荷先がなくなったということに対してサポートしていきたい、というところで繋がってる。

自分がラグビーを通して感じた、自分の居場所がどこにあって、何ができるのかということの延長。そこに対しては、さっきのセカンドキャリアのネガティブさというのはなくやっている。

そういったところで言うと、将太郎なんて当時はラグビー選手は1つのチームで根を張ってプレーするのが多かった。でも、将太郎の場合は本当にいろいろなチームに必要とされて、そこで結果を残してきた。

大西:僕らの時代では移籍はあまりなく特殊だった。でも、その分いろいろなクラブを経験したことで、今の仕事にすごく活きている。そのクラブの特徴を喋れるのは大きい。だから全部繋がってると思います。

ただ、僕が辞めて思うことは、自分が社員じゃなくてプロでやってきて、終わった後に「なんか、あいつ何してんねん。失敗したな」と思われたら、今後プロになりたい人が増えないと思うので、がんばろうという思いだけでやったら、なにかあるかなみたいな。多分、みんなそうやと思いますよ。やっぱり辞めた後、僕はこれからもラグビーを楽しく見てもらうためにがんばろうと思っていますけど。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ