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ラグビー コラム 2022年7月22日

女子日本代表(サクラフィフティーン)が釜石で南アフリカ代表を迎え撃つ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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父の松田努さんは、元日本代表の名FBだった。長く日本ラグビーを応援してきたファンの皆さんには嬉しいメンバー編成だろう。CTB古田真菜はオーストラリアのブランビーズにも所属して成長し、攻守にアグレッシブに動くキープレーヤー。このほか、マッケンジーヘッドコーチが、テストマッチに出場した気持ちをアピールした選手として、NO8小西想羅、PR北野和子、リザーブの向來桜子、川村雅未の名を挙げた。先発のWTB磯貝美加紗は初キャップ、向來、川村も出場すれば初キャップとなる。

マッケンジーヘッドコーチは、南アフリカ代表について「フィジカルなゲームを仕掛けてくると思います。タックルも強い」と話し、これに対して「我々はボールを動かしていきたい」と続けた。ほとんどの強豪国はサクラフィフティーンよりサイズが大きく、それに対して攻守にスピーディーに戦うのが日本流だ。RWCでは、アメリカ、カナダ、イタリアと同じプールで、マッケンジーヘッドコーチは「アメリカ、カナダといったフィジカルなチームに戦う前に南アフリカは良い相手です」と言った。

今回のテストマッチがテレビで生中継されることについて、マッケンジーヘッドコーチは、「女子ラグビーを見ていただく絶好の機会で、私たちがやってきたこと、鍛えてきたことを見てもらえるのは嬉しいです」と歓迎した。サクラフィフティーンが持つスキル、フィットネスは世界でもレベルが高い。粘り強くフィールドを駆け回り、相手にプレッシャーをかけ続ける姿をぜひ多くの人に見てもらいたい。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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