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ラグビー コラム 2022年7月21日

ワールドカップを3ヶ月後に控えたサクラフィフティーン、釜石で南アフリカと対戦。女子15人制ラグビー日本代表

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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サクラフィフティーンは昨年8月も釜石で合宿をしており、玉井は「昨年来たとき、暖かい歓迎を受けました。恩返しがしたかったし、ただ合宿に来るだけでなく残すものがあれば」と発起人となって、4人ほどで合宿直前に根浜海岸の清掃や子ども向けのクリニックを行い、交流を深めている。

地元出身の平野恵里子

岩手県大槌町出身で釜石高校卒業のWTB(ウィング)平野恵里子は「いい状態で練習できています。昨年、(釜石で合宿できて)1つの夢が叶ったので、2回目の今回は自分にフォーカスしています」と話した。

SO山本実

春のオーストラリア遠征時はイングランドでプレーしていた、BKでは数少ない前回ワールドカップ経験者のSO(スタンドオフ)山本実は「また日本代表に戻ってこられてうれしく思います。SOは他に4人いてポジション争いが激しい。ただ、前回は私が全試合出て、ボロボロになりあまりよくなかったので、10番を着たい気持ちもありますが、みんなで切磋琢磨してやっていきたい」と話した。

現在50名を超えるスコッドだが、ワールドカップメンバーに選ばれるのは33名(+バックアップメンバー2名)となりそうだ。3連勝した春のオーストラリア遠征で活躍した選手や、海外でプレーしいていた選手が中心になると予想される中、それ以外のメンバーは7月24日(日)、そして30日(土)の南アフリカ代表戦でチャンスを得た場合は、しっかりとアピールしたいところ。

SOの10番だけでなく、CTB(センター)12番としても準備しているという司令塔の山本は「日本代表は小さいチームなので、できるだけ薄いスペースにどう攻めるか。ハンドリングを大事にしています」と言えば、WTB平野は「WTBとしていろいろ経験している自分の強みをアピールして、ワールドカップメンバーに選ばれるようにがんばりたい」と話した。

また、春の欧州遠征で中軸として活躍したLO玉井は「5月に結果を残せたが、ラインアウトリーダーしてまだ課題があった。世界の背の高い相手に、どうラインアウトで勝っていくか、重点的に取り組んでいます。チームとして成長するだけでなく、個人としてもスタートの4番、5番を取れるようにがんばっていきたい」と語気を強めた。

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