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ラグビー コラム 2022年7月19日

菅平高原で熱闘3日間!報徳学園の初優勝で幕を閉じた「第9回全国高校7人制ラグビー大会2022」レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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一方、各組3位によるボウルトーナメントでは、初出場の勿来工業(福島)と東海大甲府(山梨)が、1回戦で大会初勝利。東海大甲府はその後ボウル3位の成績を残した。

【大会3日目(最終日)】

そして最終順位が決まる3日目の最終日。

予選プール3位だったチームによるボウルトーナメントの決勝戦は、それぞれ3連勝した「青森山田」×「石見智翠館(島根)」に。

青森山田 vs. 石見智翠館

ボウル決勝で、青森山田はシンビン(2分間の一時退場)を受けながらも攻守に粘り強く、22-19で勝利。MVPは小澤龍太郎が受賞。出場3回目で初のトーナメント戦優勝を飾った。

予選プール2位チームによるプレートトーナメントの決勝は「常翔学園」×「開志国際(新潟)」だった。

プール2位から見事に立ち直った常翔学園は、序盤からキックオフボールを連取してトライラッシュ。

7トライ45得点で圧倒し、45-14でプレートトーナメント優勝。MVPは、2トライを決めた高校ジャパン候補の田中景翔が受賞した。

常翔学園は初出場だった第3回大会(2016年)のボウルトーナメントで優勝しており、これで2度目のトーナメント戦制覇となった。

そして第9回大会の覇者を決めるカップ(各組1位)トーナメントの決勝戦。

頂上決戦のカードは「報徳学園×東福岡」。

両者は今春の選抜大会決勝で顔を合わせたが、決勝戦はコロナ禍の影響を受けた東福岡が辞退して中止に。

報徳学園は不戦勝による初優勝であり、また、決勝同日に行われた練習試合では東福岡が37-10で勝利していた。

大会初優勝で高校2冠を掴み取りたい報徳学園。

大会最多3度の優勝を誇る東福岡。

報徳 vs. 東福岡

午後1時30分にキックオフされた優勝決定戦で、まず報徳学園の伊藤利江人が輝いた。

7人制代表のユース活動に招集されている伊藤は、前半1分、俊敏なステップでわずかな間隙を突破。鮮烈な先制トライを決めた。

「いい形で試合に入れた」(伊藤)という報徳学園。

守備でもカウンターラックに成功し、ボール奪取。前半2分には同じくセブンズユースに選抜されている海老澤琥珀が2トライ目を決めた。

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