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ラグビー コラム 2022年6月30日

この夏、ラグビー日本代表が迎える最強の相手、フランス代表第1戦は激闘必至

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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フランス代表との第1選についてジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチは次のように語った。「フランスはとても強いチームです。選手一人一人がしっかり仕事をしてほしい、日本代表のゲームプランが、フランスに対応できるものなのかも見ていきたいです。合宿でハードワークしてきたので、選手たちのパフォーマンスが楽しみです」。個々の選手については報道陣から質問のあった選手について語った。「ヴィンピーは経験豊富でフィジカルが強くタフな選手です。昨年の怪我から調子が上がってくるのを待っていました。タタフはフィジカルに優れ、ボールを前に運んでくれることを期待しています。中野は12番でもプレーできるので、その可能性を見てみたい。山沢については、リーグワンでも試合時間が少なかったので、もっと試合時間を増やして成長を促したい。フランス代表とのテストマッチのプレッシャーに耐えられるかどうかも見ていきたいですね」

ジョセフヘッドコーチは、フランスはスクラム、ラインアウトを制圧し、フィジカルな部分で日本に圧力をかけてくるだろうと予測する。日本代表としてはそのプレッシャーをはねのけ、素早くボールを動かし、できるだけプレー時間を長くしたい。ただ、日本は猛暑に見舞われている。汗でボールも滑りやすいだろう。山沢が得意とする戦略的キックを織り交ぜながら、効率よく陣地を進め、勝負どころでスピーディーに攻撃を継続してスコアを重ねたい。現在、テストマッチ8連勝中のフランス代表を破れば、世界のラグビーシーンに大きなインパクトを与えることになる。

※ 前日にメンバー変更があり、SOは李承信、リザーブはシェーン・ゲイツになる見込み(7/1)

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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