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ラグビー コラム 2022年6月30日

ラグビー日本代表選手の大学時代を振り返る。関東大学対抗戦の出身選手

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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なお、CTB中村は2013年度の5連覇時の主将で、SO松田とNO8姫野は8連覇時の中心選手だった。つまり、堀江以外の帝京大学出身の選手は大学時代、大学選手権で負けを経験せずに卒業している。

帝京大学に続き、4人の代表選手を輩出しているのが、2007・2008・2019年度など、大学選手権最多16回を誇る早稲田大学だ。今季の春季大会Aグループでは、ライバルの帝京大学、明治大学などに敗れて4位だった。

早稲田大学出身の選手はBK(バックス)最年長の34歳・FB(フルバック)山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)、PR垣永慎之介、SH齋藤直人、CTB中野将伍(いずれも東京サンゴリアス)の4人だ。

FB山中は自身が大学4年時の2010年度こそ、帝京大学に敗れて準優勝だったが、大学1年時、2年時は大学選手権で優勝に貢献。PR垣永は2013年度の主将を務めたが、決勝で涙を涙を呑んだ。そして、SH齋藤、CTB中野は同期で2019年度、SH齋藤が主将を務めて、11年ぶりに大学王者に返り咲いている。

他にも対抗戦出身の選手は明治大学、筑波大学出身の選手が2人ずついる。2018年度、22年ぶりに大学選手権で優勝するなど近年安定した力をつけている明治大学。今季の春季大会では早稲田大学に勝利し、Aグループ3位だった。2017年度の副将だったCTB(センター)梶村祐介(横浜キヤノンイーグルス)、優勝した2018年度のエースWTB高橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)が代表入りしている。

CTB梶村の代は、大学選手権決勝で帝京大学に肉薄したものの、20-21と僅差で敗れた。相手の帝京大学主将は、日本代表に追加招集されたHO堀越で、副将FB尾崎晟也(東京サントリーサンゴリアス)はウルグアイ代表との第1テストマッチで活躍したNDS(ナショナル・ディベロップメント・スコッド)の選手だった。そして、翌シーズンの2018年度、WTB高橋が4年時、明治大学は天理大学を下して大学王者に輝いている。

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