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ラグビー コラム 2022年6月28日

「今の日本を見ると恐怖心を感じる」。ラグビー日本代表と対戦するフランス代表記者会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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SOアストイ(右)とLOラヴォー

来日後の会見では、昨年のオーストラリア遠征で初キャップを獲得し、先のバーバリアンズでも、10番で先発したアントワーヌ・アストイが、「フランスにいる内から、日本の気候を想定して合わせてきた。来日してからも暑さや湿度、天候の変化に対応したトレーニングを開始している」と、懸念される暑さ対策に万全を期していることを強調し、「(日本代表は)よくボールを動かしスピードもある。対戦が楽しみ」と試合を心待ちにしている。

一方、2018年のU20ワールドカップ優勝メンバーで、今年ラ・ロシェルの欧州王者にも大きく貢献したLO(ロック)/FLトマ・ラヴォーは「(日本とフランスは)同じタイプのチームで、ストラクチャーとゲームプランに忠実なチーム。最初は激しいバトルになると考えている。スタジアムが満員になるということで、フランスでも地上波で放送される。その瞬間を多くの人と共有できること、このような質の高い状況でプレーできるのはうれしい」と、初キャップの機会を楽しみにしている。

ガルセス レフリー

また、2015年のワールドカップで、日本vs.南アフリカの主審を務めたジェローム・ガルセス氏もフランス代表に帯同しており、オンライン会見に対応した。

「日本とウルグアイの2試合を正確に分析し、日本代表のパフォーマンスを見極めることができる。また、(去年の)オーストラリア代表と対戦した試合についても研究し、多くのエリアを確認することができた。かなり速いラグビーをし、かなりパワフルな選手、かなりパワフルなキープレーヤーが揃っている。LOも攻撃的」(ガルセス氏)。

2015年の日本vs.ウルグアイ戦のガルセス氏

今回の対戦に関しても経験豊富なガルセス氏は「(2015年のワールドカップ以来、日本代表は)その一貫性を保っている。良いパフォーマンスをするチームは、『ティア1』相手に70分を過ぎてもパワフルな選手で試合に臨んでいる。タフな試合になるだろう」と予想した。

2011年W杯で日本と対戦したセルヴァ コーチ

また、2011年ワールドカップや2012年のフレンチバーバリアンズなどで日本代表と対戦経験もある、元フランス代表HO(フッカー)だったウィリアム・セルヴァ コーチは「日本はコロナ禍以来、あまりテストマッチを行なっていないが、去年もオーストラリア、アイルランド、スコットランドを苦しめている。以前と今のレベルは全く違っていて、正直、今日の日本代表を見ると恐怖心を煽られます」と話した。

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