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ラグビー コラム 2022年6月24日

SH齋藤直人とSO山沢拓也。新進気鋭のハーフ団がウルグアイ戦に挑む。ラグビー日本代表

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ウルグアイ戦に挑むSH齋藤(左)、SO山沢

6月25日(土)、ラグビー日本代表は北九州・ミクニワールドスタジアム北九州でウルグアイ代表との第2テストマッチを行う。この試合から7月2日(土)9日(土)フランス代表までの3戦戦は、宮崎で合宿を張っていた「ファーストチーム」の日本代表選手たちが出場する。

2日前のメンバー発表会見で、ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)は「1試合目をしっかりと考えながら数週間、準備してきました。土曜日は自分たちを試すチャンス。新しい選手を試すが、経験豊富な選手もいるので、試合に向けて自分たちとしては選手を観察したい」と話した。

共同主将のSH(スクラムハーフ)流大がコンディション不良で早々に離脱したため、9番を付けて先発するのは、6キャップのSH齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)、そして10番は埼玉パナソニックワイルドナイツの優勝に貢献した3キャップのSO(スタンドオフ)山沢拓也だ。2023年ワールドカップを目指す、新進気鋭のハーフ団の今に迫りたい。

9番を背負う齋藤

昨年、夏と秋の代表活動にフルに参加したSH齋藤は「毎年、緊張しますが、1日や1週間の流れがわかってきたので、自分でうまくコントロールできるようになった」と話す。

流共同主将がいない中、公開練習で齋藤がレギュラー組としてプレーをしていた。先発出場するにあたり齋藤は、「9番も1つのオプションになる、相手にとって脅威になるというのは、昨年の遠征から(コーチ陣)言われていてその辺も意識しながらこの半年間やってきました」と振り返った。

山沢を始めとした新しいSO3人と「たくさんコミュニケーションをとってうまくやれている」というSH齋藤は、ゲームコントローラーとして「モメンタム(勢い)があるかないかで、9番、10番が適切にアタックかキックかを判断すること。チームをドライブさせるために戦術を理解することが大事かと思っています」と意気込んだ。

FW(フォワード)、BK(バックス)をつなぐSHというポジション柄、リーダーシップも求められている。「自分もチームを引っ張るという意識を持ってトレーニングに取り組んでいます。9番はエナジーだったり、チームを前に出したりすること求められているので、そういった意味では、チームを見ながら疲れている時に声を出したり、先頭で移動したりは意識しています」。

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