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ラグビー コラム 2022年6月20日

慶大が今季Bグループ最多の82得点。ブレイクダウン、スクラムで日体大を圧倒。関東大学春季大会

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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慶大は堅守を保った。

後半15分には自陣ゴール前に迫られたが、ブレイクダウンでファイト。日体大は途中出場の森屋堪太のジャッカルなどもあったが、なかなか初得点を奪えない。

一方の慶大は後半40分までにさらに4トライ。77-0という完封ペースで圧倒を続けた。

日体大の初得点は後半ロスタイム。

トライを決めたのは桐蔭学園出身のSO大野莉駒。相手FWのグラウンディングを許さないトライセービングも見せたルーキーが、後半41分、キックチャージから意地のトライ。

しかしさらに1トライを追加した慶大は、今季Bグループで最多の82得点。失点を5に押さえる徹底ぶり、後半メンバーの力も光った。

春季大会Bグループは全日程が終わった。試合中止は開幕戦だった関東学院大×慶大の一試合のみ。首位は筑波大(勝点20/4勝1分)となった。

Bグループ2位以下は、順に法政大学(勝点15/3勝2敗)、流通経済大学(勝点14/3勝2敗)、慶大(2勝1分2敗)、関東学大(勝点9/2勝3敗)、そして6位日体大(勝点0/5敗)となった。

季節は本格的な夏を迎える。春季大会で経験を積んだ各チームが、秋冬シーズンにどんな姿で登場するのか、動向に注目したい。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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