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慶大は堅守を保った。
後半15分には自陣ゴール前に迫られたが、ブレイクダウンでファイト。日体大は途中出場の森屋堪太のジャッカルなどもあったが、なかなか初得点を奪えない。
一方の慶大は後半40分までにさらに4トライ。77-0という完封ペースで圧倒を続けた。
日体大の初得点は後半ロスタイム。
トライを決めたのは桐蔭学園出身のSO大野莉駒。相手FWのグラウンディングを許さないトライセービングも見せたルーキーが、後半41分、キックチャージから意地のトライ。
しかしさらに1トライを追加した慶大は、今季Bグループで最多の82得点。失点を5に押さえる徹底ぶり、後半メンバーの力も光った。
春季大会Bグループは全日程が終わった。試合中止は開幕戦だった関東学院大×慶大の一試合のみ。首位は筑波大(勝点20/4勝1分)となった。
Bグループ2位以下は、順に法政大学(勝点15/3勝2敗)、流通経済大学(勝点14/3勝2敗)、慶大(2勝1分2敗)、関東学大(勝点9/2勝3敗)、そして6位日体大(勝点0/5敗)となった。
季節は本格的な夏を迎える。春季大会で経験を積んだ各チームが、秋冬シーズンにどんな姿で登場するのか、動向に注目したい。
文:多羅 正崇
多羅 正崇
スポーツライター。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にはU19日本代表候補に選出される。法政大学大学院日本文学専攻卒。現在は「ラグビーリパブリック」「Number web」等に記事を寄稿。≫Twitterアカウント ≫noteアカウント
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