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ラグビー コラム 2022年6月6日

【ハイライト動画あり】スカイブルーが躍動。東海大学が明治大学に一時26点差。春季大会Aグループで唯一の無敗に

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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明治大学 vs. 東海大学

スカイブルーのジャージーが躍動した。

全5試合の関東大学春季交流大会Aグループ。

6月5日(日)、福島・いわきグリーンフィールドで開催された全勝対決。

1位(勝点14)の東海大学(昨季リーグ戦I部1位)が、2位(勝点13)につける明治大学(昨季対抗戦A3位)に、一時26点差をつける闘いを披露した。

スカイブルーのジャージーに身を包んだ東海大は、序盤から守備で主導権を握った。

谷口宜顕(5/15 東海大学 vs. 大東文化大学)

193センチのLOワイサケ・ララトゥブアが、低い姿勢で前進を止める。CTB谷口宜顕が猛スピードで上がり、攻撃ライン後列のキャリアーに突き刺さる――。

石田吉平(5/1 早稲田大学 vs. 明治大学)

一方の明大もWTB石田吉平主将が、再三にわたりド派手なラインブレイク。ハイレベルな攻防に、曇天のいわきグリーンフィールドが湧いた。

先制点は東海大。HO下江康輔のジャッカルで、PG(ペナルティゴール)による3点を先取した。

明大もスクラムでコラプシングを誘発し、FW陣が雄叫び。敵陣右奥に入るが、勝負のラインアウトモールで押し切れず。東海大は注目されたモールの攻防でも力を示した。

スクラムからのサインプレーがズバリと決まったのも東海大だった。

前半13分には自軍投入スクラムから約60mを切り返す先制トライ。同18分にはスクラムからの内返しで独走トライ。

スコアラーはいずれも京都成章高校出身のフィッシャー、WTB中川湧眞。南アフリカ代表のWTBチェスリン・コルビを彷彿させる、パワーと俊敏性を兼備する19歳だ。

準備力が光る連続トライで、17点をリードした東海大。

かたや明大は運動量をベースとした速攻、連続攻撃を展開する。

前半21分には付属高の明大中野八王子出身であるNO8松本光貴が速攻。CTB廣瀬雄也が仕留め、ビハインドを10点(7-17)に縮めて後半へ向かった。

後半にさらにリードを広げたのは東海大だった。

後半最初のトライは13分のモール。ジャンパーなし、速球のスローイングで素早くモールを組み上げると、モメンタム(勢い)を生み出してインゴールへ。

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