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ラグビー コラム 2022年6月3日

3戦全勝同士の首位攻防戦!1位「東海大学」×2位「明治大学」。関東大学春季交流大会Aグループ

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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石田吉平主将(明治大学)

今季は7人制代表としてもキャリアを積んできたWTB石田吉平(常翔学園)を主将とし、前進する、他に勝るという意味を込めた「A Head」をスローガンとした。

今大会は第1戦で、札幌ドーム開催となった明早戦に26-19で勝利。宿敵・早稲田大学を降すと、第2戦ではメンバーをがらりと変えて大東文化大学に48-17で大勝。第3戦で、昨季選手権決勝で敗れた帝京大学に35-26でリベンジした。

「メイジ」といえばやはりフォワード、スクラムだ。早大戦、帝京大戦ではPR中村公星、HO松下潤一郎、PR為房慶次朗がフロントローを務めた。

共に190センチを超える山本嶺二郎、亀井茜風のロック陣は、ラインアウトで巧みな攻防を見せる。早大戦、帝京大戦でメイジの8番は背負ったのは常翔学園出身の2年生、木戸大士郎。突進役として「前へ」の精神をプレーで示したい。

キッカーを務める3年生、CTB廣瀬雄也は風格あり。50m級のプレースキックも決められる右足は強烈。スピードも一級品だ。御所実業高校出身の2年生、FB安田昂平はトップクラスのフィニッシャー。将来性豊かな19歳に注目だ。

注目点のひとつは、やはり両軍が武器としているラインアウトモールの攻防だ。安定感、力強さを備える両者のモール。どちらが力を発揮するのか。伝統的にこだわりを持つスクラムのバトルも見逃せない。

4勝目を手にして“春の王者”へ前進するのは、果たしてどちらか。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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