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関東大学ラグビー春季大会2022
【ハイライト動画】明治大学 vs. 帝京大学。春の大一番、昨季大学選手権決勝の再戦
さらに試合終了間際、敵陣でフェーズを重ね攻撃を続ける中、SO(スタンドオフ)伊藤耕太郎(商3=国学院栃木)が空いたスペースに走り込んできた秋濱悠太(商2=桐蔭学園)にパス。秋濱からパスを受けた安田が相手を振り切り、勝利を決定づけるトライを決めた。「拮抗していた中でのトライでとてもうれしかった」(安田)。安田のダメ押しのトライでノーサイド。最終スコア35-26で勝利を収めた。
昨年度の選手権決勝では帝京大の強力なFW陣に押されていた明大。しかし、今試合では明大が終始優勢に。スクラムでは相手の反則を誘い、5本のトライのうち3本はラインアウトモールからのトライ。
ディフェンス面でも、ゴール前に迫られる場面があったが、反則を出すことなく守り切る何度か場面が見られた。「アグレッシブに行くことができて、ディフェンスでしっかり我慢できたのが良かった」(WTB/ウイング石田吉平主将・文4=常翔学園)。
春季大会も残るところあと2戦。次は関東大学リーグ戦4連覇中の東海大学との対戦だ。東海大とは昨年度の選手権準決勝で対戦。そのときは明大が39-24で勝利している。「フィジカルが強いチームなので受けずに頑張りたい」(伊藤耕)。
帝京大戦に続きフィジカルバトルで勝利することができるか。勝利したほうが春季大会優勝に大きく近づく一戦は、6月5日(日)福島県のいわきグリーンフィールドでキックオフを迎える。
文:宇野萌香/写真:堀之内萌乃(明大スポーツ新聞部)
明大スポーツ新聞部
1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。
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