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ラグビー コラム 2022年5月23日

【ハイライト動画あり】リトルが圧倒的存在感。D1昇格へ三菱重工相模原ダイナボアーズが先勝。D1/D2入替戦2・第1戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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しかしダイナボアーズは反転攻勢する。

相手のスクラムでの反則(アーリー・エンゲージ)から敵陣へ入ると、さらにゴール前スクラムから攻撃。相手WTB安田卓平がCTBリトルを一撃でダウンさせる猛タックルを見せたが、ボールを繋いで左隅にトライを決めた。

さらにダイナボアーズは元シャイニングアークスのFL鶴谷昌隆が守備で奮闘。WTB関本圭汰も嗅覚鋭いディフェンスで堅陣に貢献した。

すると前半22分には立正大出身の26歳、WTBアライアサ空ローランドがカウンターを仕留めて逆転トライ。PG加点を加えられるが、前半を1点リード(12-11)で終えた。

後半最初のトライはダイナボアーズ。

サンウルブズ在籍時代(18-19)、スーパーラグビーのベスト15に選ばれた経験もあるニュージーランド出身のCTBリトルは、流石の存在感を示した。

後半開始早々、ラインアウトでの攻守交代からCTBリトルが突進。パスを送ったFBマット・ヴァエガが、ショートキックを再獲得してインゴールへ。8点リード(19-11)を奪った。

シャイニングアークスは後半13分、優勢になったスクラムからの攻撃でFL中島進護が1トライを返した。しかし後半18分にはCTBリトルの「50:22」からモール攻撃でトライを追加。

そして圧巻は後半22分。CTBリトルの独走劇だった。

スクラムでプレッシャーを受けつつも、ボールを受けたCTBリトルは一次攻撃の突進で豪快にラインブレイク。そのまま走りきってしまい、ゴール成功でリードを15点(33-18)に広げた。

シャイニングアークスも途中出場のHOアナル・ランギがモールからのトライを決めたが、最後は80分出場のPR細田隼都がイーブンボールに飛び込んでボール確保。歓喜の瞬間を迎えた。

第1戦を落としたシャイニングアークス。ロブ・ペニー監督は「今日は相手が勝利に値するパフォーマンスでした。逆に自分たちはそのようなパフォーマンスが出せませんでした」「(敗因は)モチベーションの差。相手の方がハングリーでした」と振り返った。

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