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ラグビー コラム 2022年5月16日

前半は東海大学、後半は大東文化大学。全く別の2試合を見るような展開。ラグビー関東大学春季大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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堅実なプレーが光る東海大学のCTB伊藤共同主将

CTB伊藤主将も「前半40分は1人1人も、チームとしてもいいディフェンスができていたが、後半、個々のタックルの質などが原因で組織として乱れる部分が多く、自分たちのペースを失い相手のペースになってしまった。チームとしても個人としてもレベルアップしていきたい」と後半の出来を反省しつつも先を見据えた。

敗戦したものの、後半は素晴らしいアタックを見せた大東文化大学の日下唯志監督は「立ち上がりはセットプレーの乱れやミスで自分たちのリズムで戦うことができなかった。後半は自分たちの戦いができてスコアを重ねられた。立ち上がりから自分たちのリズムで戦えるように改善して次戦に臨みたい」と話した。

アタックを引っ張った大東文化大学FB青木主将

共同主将のFB青木は「チャレンジの気持ち忘れずに、(次戦は)今日の課題を踏まえて前半からいいゲームをしたい」と言えば、共同主将のFL吉瀬は「セットプレーが安定しなかったので、前半は思うように得点が伸びなかった。セットプレーに重きを置いて練習で伸ばしていきたい」と話した。

まだ5月中旬、互いに春季大会2戦目ということで東海大学、大東文化大学ともに良い点も課題も出た試合となったようだ。連勝した東海大学は2週間後の5月29日(日)、再びホームにリーグ戦2位の日本大学を迎える。一方、連敗の大東文化大学は1週間後の22日(日)、関東対抗戦2位の早稲田大学と対戦する。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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