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ラグビー コラム 2022年5月9日

東芝ブレイブルーパス東京、土壇場の逆転でプレーオフに向け勢いをつける勝利。ジャパンラグビー リーグワン最終節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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東芝ブレイブルーパス東京も23分、ラインアウトからモールで前進して、左に展開。最後はSO松永がトライを決め、自らコンバージョンを沈め、同点に追いついた。しかし34分、静岡ブルーレヴズは自陣から攻撃を仕掛けて、SH矢富のショートパントキックを空中でキャッチしたNO8スミスが50mを走り切ってトライを挙げた。

一方の東芝ブレイブルーパスも前半終了間際の39分、FLマット・トッドがクイックリスタートし、すぐにWTB(ウイング)ジョネ・ナイカブラにパスしてそのままトライ。前半は14-12と静岡ブルーレヴズが2点のリードで折り返した。

後半に入ってすぐの3分、東芝ブレイブルーパス東京はスクラムからNO8山本浩輝が持ち出して中央にねじ込み、ゴールも決まってついに19-14と逆転する。でが、勝ってリーグワン元年を終えたい静岡ブルーレヴズは、7分にFB奥村のPG(ペナルティゴール)で17-19と点差を詰める。

16分、東芝ブレイブルーパス東京の途中出場のSH高橋昴平が、明らかなオフサイドの反則でシンビン(10分間の一時的退場)となる。数的有利になった静岡ブルーレヴズは18分にスクラムからボールを展開してCTBヴィリアミ・タヒトゥアのトライで24-19と逆転。さらに28分にFL舟橋諒将がオフロードパスでSH田上稔につなぎ、左中間にトライし29-19と10点差に広げた。

それでも粘る東芝ブレイブルーパス東京は39分、相手陣奥のラインアウトを起点にアタックを継続し、さらに相手の反則からタップキックでリスタートし、最後はLO(ロック)ジェイコブ・ピアスがねじ込んでトライを挙げて26-29と3点差に迫る。

ジョニー・ファアウリの逆転トライ

さらに、ホーンが鳴った後、反則の繰り返しで静岡ブルーレヴズのNO8スミスがシンビンとなると、東芝ブレイブルーパス東京はラストプレーで、30フェイズを重ねて、最後はCTBジョニー・ファアウリがゴールラインを割り、土壇場33-29と逆転勝利を飾った。POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)には、東芝ブレイブルーパス東京のLOピアスが選出された。

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