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ラグビー コラム 2022年5月9日

【ハイライト動画あり】ワクワクするラグビーを見せ続けた宗像サニックスブルース、28年間の活動に終止符。ジャパンラグビー リーグワン Div.3順位決定戦

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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最後の勇姿を見ようと、多くのファンが駆けつけた

「ありがとう、サニックス」など、応援ボードを持った宗像サニックスブルースのファンも含め、1698人のファンが駆けつけ、多くの人の思いが交錯する中、試合は午後4:00にキックオフされた。

先制したのは、28年の歴史でラストゲームとなる宗像サニックスブルースだった。前半5分、ラインアウトを起点にボールを動かし、最後はWTB石垣が左隅に押さえて5点を先制した。だが、10分以降はディビジョン3屈指の攻撃力を誇る豊田自動織機シャトルズ愛知の時間帯となる。

トライを挙げる豊田自動織機シャトルズ愛知のSO清水

12分、ラインアウトからモールを押し込み、SH藤原がトライを挙げて同点。20分にはモールを押し込んだ後、右に大きく展開しWTB大道が押さえた。27分にはゴール前で得た相手のペナルティからスクラムを選択し、FWで攻撃を継続後、SO清水が見事なステップでインゴールを陥れて、17-5とした。

さらにシャトルズは攻撃の手を緩めず、35分にはSO清水のキックパスをキャッチしたWTB大道が、39分には相手のパスをインターセプトしたNO8セウが、そのまま走り切ってトライを挙げて29-5と大きくリードして折り返した。

残り40分、宗像サニックスブルースのダミアン・カラウナHCは「もっとシンプルに、ワクワクするラグビーをしよう」と選手たちに声をかけてピッチに送り出した。4分には、ボールをよりワイドに大きく動かし「サニックスらしい」ラグビーを見せ、SO竹中がトライを挙げると、9分にはLO西井、12分にはFB八文字雅和がトライを挙げて、24-29と5点差に追い上げた。

しかし、実力で上回る豊田自動織機シャトルズ愛知は、「もう一度、スタンダードを見つめ直そう」と声を掛け合い、落ち着いてボールをキープして再び主導権を握った。22分、29分にWTB中野豪が連続トライを挙げると、35分にはCTB齊藤がディビジョン3のトライ王を決める通算10個目のトライを決めて、ロスタイムには途中出場のSH末拓実がトライ。

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