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ラグビー コラム 2022年5月2日

春の早明戦、明治大学がロスタイムで劇的勝利。ラグビー関東大学春季大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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明治大学も負けじと26分、ゴール前ラインアウトからモールを押し込んでHO松下潤一郎(3年)が押さえ、SO伊藤耕太郎(3年)がゴールを決めて、7-5と逆転に成功する。さらに明治大学は前半39分、相手陣ラインアウトからボールを継続し、SO伊藤のオフロードパスを拾ったCTB廣瀬雄也(3年)が力強いランでゲインし、左中間にトライ。そして自身で難しい角度のゴールを決めて14-5で前半を折り返した。

後半も主導権を握ったのはリードしていた明治大学だった。2分、キックカウンターから明治大学は、右サイドラインで副キャプテンCTB斉藤、キャプテンWTB石田のパス交換から、WTB石田が抜け出して右中間にトライを挙げて、19-5とリードを広げる。

この試合、大活躍した早稲田大学WTB槇

だが、早稲田大学もパスラグビーで意地を見せる。10分、WTB槇がラックの後ろから走り込んでパスを受けて抜けだし、40mを走りきってトライ、ゴールも決まり12-19と7点差とする。33分には再びWTB槇がラインブレイクしてゴール前に迫ると、最後は途中出場のSH細矢聖樹(2年)から、パスに走り込んだキャプテンNO8相良が中央にトライ。ゴールも決まって19-19の同点に追いついた。

ラグビー関東大学春季大会2022

明治大学は40分、相手の反則から中央からのPG(ペナルティゴール)のチャンスを得る。だが、途中出場のSO池戸将太郎(3年)が外してしまい、スコアボードは動かない。

ロスタイムでトライを挙げて喜ぶ明治フィフティーン

それでもロスタイム、明治大学は相手の反則を誘い、相手陣ゴール前まで攻め込むと、FW(フォワード)陣がクイックタップから試合を再開。縦に突いて、最後は途中出場の1年生PR富田が、モールから身体を反転しながらインゴールにボールを押さえてトライ。ゴールも決まって明治大学が26-19で、今季の公式戦初戦を白星で飾った。

勝ち越しトライを挙げた1年のPR富田

殊勲のトライを挙げたPR富田は「紫紺のジャージーを着られて、チームに貢献できて良かった。なんとしても逆転しよう、取り切ろうという気持ちでトライしました。ボールキャリーで自分の良さを出せました」と声を弾ませた。

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