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ラグビー コラム 2022年5月2日

【ハイライト動画あり】花園近鉄ライナーズがD1昇格へ前進!松岡勇の公式戦100試合出場を飾る白星

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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【順位決定戦 第2節ハイライト】花園近鉄ライナーズ vs. 三重ホンダヒート|ジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン2

「(起用の理由は)コンディションがすごく良かったことと、我々のスタイルで重要なポイントである10番、12番ができること。フィジカルも強い。今日はすごく良かったです」

ライナーズは前半25分、不用意な反則が続いたヒートを押し込み、ゴール前でSOクエイド・クーパーが相手2人を巻き込むポジショニング&ステップ。CTB吉本がインゴールに駆け込み、12-3と突き放した。

一戦必勝の重大局面でヒートは規律に苦しんだ。

前半36分には痛恨のペナルティトライを与えた。ヒートのLOフランコ・モスタートが、ボールを受け取る寸前だったCTBシオサイア・フィフィタを押して転倒させた。

このプレーでLOモスタートはシンビン(10分間の一時退場)となり、さらに反則がなければトライだったとして7点を失ってしまった。

後半に入っても序盤は14人だったヒートに対し、ライナーズがさらに攻勢。千両役者のSOクーパーの才気が爆発した。

SOクーパーは自陣でジャッカル&クイックリスタートで左隅を突破。フォローしていたLO菅原貴人が独走トライ。さらにWTB木村の2トライ目などでリードを30点(33-3)に広げた。

ヒートのFL古田主将が「良い時間帯もあった」と語ったように、30点ビハインドのヒートがここから2連続トライで粘った。

まず2人のランナーが驚異的な切れ味を披露したのは後半13分だ。

ヒートは自陣からFWが見事なモールで押し込むと、左隅で明治大学出身のWTB尾又寛汰が相手を切り裂くビッグゲイン。

さらにボールは途中出場の俊足SH根塚聖冴へ。相手を翻弄するステップで次々に相手を抜き去り、後半13分にWTB生方信孝がこの日チーム初トライ。

根塚は8分後に自身でトライも決め、ヒートは30点だったビハインドを一気に16点差(17-33)に縮めた。

ここでライナーズの停滞ムードを一掃したのは、第7節以来の出場となったSOクーパーだった。

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