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ラグビー コラム 2022年4月28日

プレーオフ進出枠を巡る戦い。 ブレイブルーパス東京が東京サンゴリアスに挑む

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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東芝ブレイブルーパス東京 vs. 東京サンゴリアス

1月に開幕した「ジャパンラグビー リーグワン2022」は終盤戦で激しい順位争いが繰り広げられている。最上位のディビジョン1(D1)は、残すところ各チーム2試合。第14節を終えた時点で首位の東京サンゴリアス(東京SG)、2位クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)、3位埼玉ワイルドナイツ(埼玉WK)はすでにプレーオフ進出を決めた。初代王者を決めるトーナメントに出場できるのは上位4チームだ。最後の椅子を3チームが争う展開になっている。

2試合を残して4位の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は勝ち点44で一歩リード。5位の横浜キヤノンイーグルス(横浜E)と、6位のトヨタヴェルブリッツ(トヨタV)は、勝ち点41で並んでおり直接対決で勝った横浜Eが上になっている。残り2試合の勝ち点計算はさまざまなパターンが考えられるが、2勝したチームが4位に食い込むことになりそうだ。各チームの対戦相手は、BL東京=東京SG、静岡ブルーレヴズ、横浜E=神戸スティーラーズグリーンロケッツ東葛、トヨタV=ブラックラムズ東京、東京SG。順位だけで考えれば、下位と戦う横浜Eが有利。他2チームは東京SGとの戦いを残している。つまり、東京SGがカギを握る存在だということだ。

5月1日、味の素スタジアム(東京都調布市)では、BL東京がホストチームとして東京SGと戦う。勝ち点差で一歩リードのBL東京としては、ここで勝てばプレーオフ進出に王手をかけることができる。府中市に本拠地を持つ者同士の試合は、いつも白熱する。今季は開幕節の1月8日、東京SGのホストゲームとして味の素スタジアムで対戦。東京SGのWTB尾崎晟也が先制トライを奪えば、BL東京のLOワーナー・ディアンズがトライを返し、その後もシーソーゲームとなった。最終的には60-46という点の取り合いで東京SGが勝ったが、BL東京も得点力の高さを見せつけた。

攻撃のスタッツ比較

今回は、もう少し手堅い戦いになりそうだが、両チームとも多彩な得点パターンを持っている。攻撃のスタッツ(統計数値)を見ると、両チームともにリーグワンの中で高い数字を出している。トライ数は東京SGが75(リーグ1位)、BL東京が66(リーグ3位)。ボールを持って走る回数「ボールキャリー」では、BL東京が1,467回で1位、東京SGが1,264回で2位。ディフェンダーに触れさせずに抜け出す「クリーンブレイク」は、東京SGが87回で1位。BL東京は76回で3位。タックルされても前に出る「ディフェンス突破」は東京SGが387回で1位、BL東京は314回で2位。ボールを持って進んだ距離の合計「ゲインメーター」は、東芝が10,095mで1位、東京SGが9,905mで2位。いずれもトップを争っており、アグレッシブにボールを動かすスタイルだ。

本稿執筆時点でメンバーは明らかではないが、BL東京は前節、HO大内真、SH杉山優平ら若い選手が活躍。東京SGもFL山本凱がデビュー戦でいきなり好タックルを見せるなど、勢いある若手がチームを活気づかせている。チャレンジャーのBL東京はなんとしても勝ちたい。東京SGはプレーオフに向けてさらにチーム力を上げたい。攻撃的なチーム同士の好試合が期待できそうだ。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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