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ラグビー コラム 2022年4月25日

【ハイライト動画あり】クボタスピアーズもプレーオフ進出決める! 神戸スティーラーズは魂込めた戦い

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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JD・シカリング(コベルコ神戸スティーラーズ)

前半は大きくパスを展開してミスの多かったS東京ベイだが、後半の立ち上がりはPRオペティ・ヘル、交代出場のLOデーヴィッド・ブルブリングらが縦に縦にボールを運び、最後はフォーリーがトライ。17-19とする。だが、神戸もすぐに反撃。外側の選手が前に出てくるS東京ベイのディフェンスを利用し、パスのタイミングを遅らせてすれ違いざまに抜け出し、防御背後へのキックを巧みに使うなど効果的を繰り出した。後半6分、S東京ベイのディフェンスラインのギャップをついてアンダーソンが突破し、SH中嶋大希がトライして、17-26と差を広げた。「神戸の攻撃はスピアーズのディフェンスを分析してデザインされていたと思います」(S東京ベイ立川理道キャプテン)。それを理解したうえで、S東京ベイは慌てず、我慢強く戦った。

後半9分、相手陣深くのラインアウトを得たS東京ベイは、FLピーター・ラブスカフニを縦突進させて起点を作り、オペティ・ヘルがタックラーを引きずりながらトライし、22-26と迫る。12分、李承信にPGを決められたものの、25分、フォーリーが値千金のインターセプトからトライをあげ、29-29の同点に追いついた。神戸の自陣からの攻撃だったのだが、もしパスが通っていたら神戸の大きなチャンスになるところだった。勝負を決めたパスカットともいえる。

その後も一進一退の攻防が続く。両者PGを決めあい、35-32のS東京ベイリードで迎えた後半39分、神戸陣中盤のスクラムからNO8ファウルア・マキシがサイドアタック。このボールを立川、FBゲラード・ファンデンヒーファーらがつないでフォーリーがゴールに迫り、最後は交代出場のSH藤原忍が左中間にトライ。40-32として勝負を決めた。神戸のゲームキャプテン橋本皓は「(カンバーランドさんに)勝つ姿を見せたかった。(精神的に)難しい中でしっかり準備して戦うことはできたと思います」と無念の表情を浮かべた。

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