人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年3月29日

NTTドコモレッドハリケーンズ大阪、最前線2人と最後方1人の新戦力が加入

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

BKで唯一の加入となった小村

唯一のバックスの新加入選手となったのが帝京大学出身でスキルに長けており、ランが強みのFB(フルバック)小村健太である。小村と言えば、祖父は伏見工業高校(現京都工学院高校)の監督だった山口良治氏であることが知られており、弟のSO(スタンドオフ)/FB小村真也(1年)も帝京大学でプレーしている。

5歳からラグビーを始めて、高校は伏見工業高校ではなく、ニュージーランドのハミルトンボーイズ高校に進学して研鑽を積んだ。高校卒業後は帝京大学に進学、大学2年時はWTB(ウィング)や、FBとして関東大学ラグビー対抗戦や大学選手権に出場を果たした。

ただ、大学3年時は試合に出場することができず、大学4年時はチームこそ大学選手権で優勝を果たしたが、小村は公式戦では春季大会で1試合の出場にとどまり悔しい思いを経験した。

J SPORTS オンデマンド番組情報

小村は「グラウンド内外で成長し、チームに良い影響を与えられるよう日々努力していきます。1日でも早くファンの皆様の前でプレーできることを楽しみにしています。積極的なランでチームの勝利に貢献し、皆様に元気を届けられるよう頑張ります」と新人らしいコメントをした。ランで練習からどんどんアピールしていきたい。

来季、NTTグループの2チームは再編されることになったが、新人3人は、まずは4月以降のリーグワンでの出場を目指して努力を続けていく。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ