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第44回木元杯全九州高等学校新人ラグビーフットボール大会 2回戦
【ハイライト】修猷館 vs. 高鍋
コーチとして1年間、監督として7年間指揮し、自身も同校のOBで筑波大学ラグビー部出身の眞鍋健治監督は、「一番大きかったのはメンタルの部分です。昨秋11月の花園予選決勝でヒガシ(東福岡)と対戦し、負けたとはいえ、決勝までの1週間のチャレンジが楽しかった。九州大会の高鍋戦では全国に対する執着心、もう一度、(選抜で)楽しいラグビーがしたいという気持ちが入っていた」と分析する。
自身もOBの眞鍋監督
もう1つは、眞鍋監督曰く「上手な選手が多くなく、全員で相手が嫌なことをする守備を伝統するチームですが、今年度はうまくいかないときでも、キックが蹴れる、ボールの落としどころがわかっている選手が多く、エリアマネジメントがうまい」。つまり、セットプレーやディフェンスでプレッシャーを受けても、相手陣でプレータイムが長かったことが勝利につながったというわけだ。
また、環境面、ラグビー面での向上も見られる。まず環境面では2020年8月に県と同校のOB会の共同事業により、ラグビー部、サッカー部など運動部が使用する校庭が人工芝となり、照明も設置された。「砂場のようなグラウンドから人工芝となって弱くなるといわれましたが、練習の質、効率が上がりました」。
決定力が期待されているWTB嶋田竹虎
ラグビー面では眞鍋監督の高校の同期で、九州電力キューデンヴォルテクスで活躍した元日本代表FL(フランカー)/NO8(ナンバーエイト)川嵜拓生氏も仕事をしながらコーチをしていることが大きいという。川嵜コーチの提言により、毎日1時間くらいウェイトトレーニングをしてからグラウンド練習をする日々だ。
「最初はしんどそうでしたが、最近はウェイトトレーニングの後、短期集中で、グラウンドで練習することに慣れてきました。また、新しい戦術などを川嵜コーチが考えてくれるので、今までのラグビーをベースに私がどう落とし込むか考えてやっています」(眞鍋監督)。
気になる勉強とラグビーの両立に関しては、チームとして現役合格を強く意識することはないという。眞鍋監督は「選手によっては3年間で、文武両道を貫いて結果を出す人もいれば、ラグビーに集中して、その後(浪人して)勉強するのも認めています。慶應義塾大学のCTB(センター)鬼木崇(3年)は2浪ですし、そういった生き方も紹介してリスペクトしています」と個々の生徒の自主性に任せている。
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