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ラグビー コラム 2022年3月19日

【ハイライト動画あり】横浜キヤノンイーグルス、雨中の決戦を制してプレーオフ進出へ一歩前進。ジャパンラグビー リーグワン第10節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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前半はトヨタヴェルブリッツが優勢に試合を進めた

しかし、横浜キヤノンイーグルスは雨でミスが続くと、試合は徐々にトヨタヴェルブリッツペースとなっていく。前半24分にSOクロニエのPG(ペナルティゴール)で、3点を先制すると、その後もトヨタヴェルブリッツは敵陣で戦い続ける。PG、DG(ドロップゴール)を外したが、29分と33分にPGを決め、9-0とリードする。ようやく、36分に横浜キヤノンイーグルスも、FB(フルバック)SP・マレーのPGで3点を返した。

そして前半終了間際、トヨタヴェルブリッツは相手の反則でPGを狙えたが、タッチにキックを蹴ってモールからトライを狙いにいった。モールこそ押し切れなかったが、ラックから最後はFW(フォワード)陣で押し込んだかに見えた。

だが、横浜キヤノンイーグルスはこの日は、FLからNO8に入ったコーバス・ファンダイク、右PR(プロップ)津嘉山廉人がボールをグラウンディグさせず、6点差のまま前半を終了した。ハーフタイム、後半は風上に立つ横浜キヤノンイーグルスは雨を考え、しっかりSO小倉、FBマレーのロングキックでエリアを取ることを意思統一したという。

すると後半2分、横浜キヤノンイーグルスはすぐにチャンスを迎え、ゴール前のモールを押し、最後はゲームキャプテンHO(フッカー)庭井祐輔が飛び込みトライ。ゴールも決まって、10-9と逆転に成功した。

さらに勢いに乗る横浜キヤノンイーグルスは15分、スクラムでペナルティを誘ってPGを沈め、13-9と4点差とした。なんとか追い上げたかったトヨタヴェルブリッツだが、22分にPR淺岡俊亮が危険なタックルで、レッドカードをもらい退場。数的不利となってしまった。

1人多くなった横浜キヤノンイーグルスは34分、再びゴール前ラインアウトのチャンスからモールを形成。最後はラックとなったが、途中出場のPR松岡将大が左中間に潜り込んでトライ。ゴールも決まって、20-9とリードを広げた。試合の終盤、ようやくトヨタヴェルブリッツは相手陣奥でプレーする機会を得たが、FW戦で後手を踏んでしまい、そのまま横浜キヤノンイーグルスが20-9で勝利。

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