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ラグビー コラム 2022年3月18日

首位・東京サンゴリアスに、 最下位・シャイニングアークス東京ベイ浦安が挑む

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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シャイニングアークス東京ベイ浦安スターティングメンバー

対するシャイニングアークスは前節から先発で5名の変更。シェーン・ゲイツキャプテンがCTBとして先発復帰するのは心強い。攻守に安定感をもたらすだろう。また運動量豊富なジェームズ・ムーアもFLで先発復帰し、身長2mのLOサム・ジェフリーズは、第5節以来の出場となる。40歳で現役復帰のトンプソン ルーク、前節リーグ戦50試合出場を達成した庵奥翔太、クラブキャプテンの金正奎はリザーブ席からのスタートだ。ゲイツキャプテンを軸にボールの保持時間は増やして、サンゴリアスにプレッシャーをかけたい。

マッケンジーと、イズラエル・フォラウというニュージーランドとオーストラリアを代表するFB対決は実現しなかったが、マッケンジーはSOで出場。2人が相対する場面も出てくるだろう。超一流の個人技も見逃せないが、大幅にメンバー変更のサンゴリアスがチーム力の差を見せつけるのか、それともシャイニングアークスが浮上のきっかけをつかむのか。1位と12位の対決だということを感じさせない好勝負を期待したい。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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