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ラグビー コラム 2022年3月12日

【ハイライト動画あり】東京サンゴリアスが首位浮上。レベルの高い攻防戦の末、クボタスピアーズ船橋・東京ベイに勝利。ジャパンラグビー リーグワン第9節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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15人に戻った直後の12分、東京サンゴリアスはラインアウトを起点に、WTB尾崎晟也がライン際で強さを見せてトライを挙げて27-19、さらに20分にもPGを沈めて30-19とリードを広げた。

残り10分、クボタスピアーズ船橋・東京ベイも意地を見せる。ゴール前ラインアウトから見事にサインプレーを決めてFLトゥパ フィナウが左中間にトライ。さらに34分、自陣のラインアウトから左に大きく展開し、WTB根塚洸雅、途中出場のSO岸岡智樹の若手2人がパス交換でゴール前に攻め込み、最後は再びトゥパウが押さえ、4点差に追い上げた。

POMとなったWTBテビタ・リー

しかし残り5分、東京サンゴリアスは途中出場のFL飯野晃司がジャッカルを決めるなど、相手を自陣に入らせることなく、そのまま33-29でノーサイド。POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)は2トライを挙げて勝利に貢献した東京サンゴリアスWTBリーが選出された。

ボールポゼッションは50%対50%とまったく同じだったが、東京サンゴリアスの中村キャプテンが「ゲームコントロールがすごく上手くできた。80分間通して、スコアで勝てたことがすごく良かった」と振り返った通り、試合データのアクションエリアでは、東京サンゴリアスは相手陣で46.9%(22m内が24.7%、ハーフウェイラインから相手陣22m内で22.2%)プレーし、自陣ではわずかに7.6%だけしかプレーしなかった。

プレーエリアで上回り、得点でも前半7分から終始リードを続けた東京サンゴリアスの上手さ、強さが結果に結びついた。

首位決戦を制して再び1位に返り咲いた東京サンゴリアスのミルトン・ヘイグHC(ヘッドコーチ)は「クボタはFWが大きくてフィジカルがいいので、厳しい試合になると思っていました。前半はたくさんいいプレーをしました。3トライ取れました。後半はいくつかミスをしました。でもいいセットプレーでした」と満足げに振り返った。

CTB中村キャプテンは「(相手が)フィジカルのところを強みにしているので、そこの準備をしっかりした結果で、戦えていたのも良かった。毎週、毎週、フォーカスポイントをクリアして、レベルアップできている。反省点と良くなかった点を見つけて、もう1回、いい準備をしたい」と先を見据えた。

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