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ラグビー コラム 2022年3月12日

【ハイライト動画あり】東京サンゴリアスが首位浮上。レベルの高い攻防戦の末、クボタスピアーズ船橋・東京ベイに勝利。ジャパンラグビー リーグワン第9節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ボールを競るマッケンジーと立川

しかし、ホストの東京サンゴリアスも負けていない。6分、ゴール前のスクラムを起点に、CTBケレヴィがゲイン、最後はPR(プロップ)石原慎太郎がゴールポスト下にパワーでねじ込みトライ。FBマッケンジーのゴールも決まり7-5と逆転する。

その後は拮抗した展開が続き、東京サンゴリアスがPG(ペナルティゴール)を決めれば、クボタスピアーズ船橋・東京ベイもCTBテアウパ シオネがピックゴーからトライを挙げ、12-10と再びリードする。

ただ、その後はアタッキングラグビーを信条とする東京サンゴリアスが持ち味で魅せた。

29分、FBマッケンジーがゲインした後、左に攻め込み、SO(スタンドオフ)田村熙がスペースにグラバーキック。そのボールをWTB(ウィング)テビタ・リーが押さえて、ゴールも決まり17-12。35分、SO田村が裏にキックし、相手にキャッチさせた後、そのボールをターンオーバー。素早く左に展開し、再びWTBリーがトライを決めて22-12とした。

しかし、スピアーズ東京ベイもロスタイムに首位チームらしく粘りを見せた。FWのモールでプレッシャーを与えて、最後は相手FBマッケンジーがラストパスに対して故意のノックオンをしたという判定でペナルティトライを得て、19-22と3点差に詰め寄って前半を折り返した。

前半ラストプレーで東京サンゴリアスのFBマッケンジーがシンビンとなり、後半、最初の10分はクボタスピアーズ船橋・東京ベイが数的有利となった。その時間帯で、なんとしても得点を挙げたいところだったが、東京サンゴリアスのディフェンスの前に、なかなか敵陣でプレーすることができなかった。

東京サンゴリアスのキャプテンCTB中村は「ブレイクダウンの枚数をちゃんと整えるところと、ディシプリンのところ、80分間、言い続けていましたが、14人になってから、ペナルティのところは言いました。すごくいいディフェンスができた」と胸を張った。

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