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ラグビー コラム 2022年3月11日

トヨタヴェルブリッツ、6連勝中の埼玉ワイルドナイツを迎え撃つ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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実施された試合数が異なるため単純な比較はできないが、ボールを持った選手が前進する平均が、ワールドナイツが7.07mに対して、ヴェルブリッツは6.45m。タックル成功率は、ワイルドナイツの85.9%に対して、ヴェルブリッツは81%と数字上は攻守ともにワイルドナイツが上回っている。

堅守速攻が特徴のワイルドナイツは、ボール争奪戦を少ない人数で戦い、ディフェンスラインが崩れない。タックルシチュエーションからボールが出る際、相手チームが3人、4人と集まっているとき、ワイルドナイツは1人しかいないこともしばしばだ。ボール争奪戦にワイルドナイツの選手を集めないと、ディフェンスラインは崩れない。ヴェルブリッツのボールキャリアーが力強く前進し、サポートする選手も含めてワイルドナイツのディフェンスに圧力をかけることができるのか、スクラム、ラインアウトのセットプレーで互角以上に戦えるのか、注目である。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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