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ラグビー コラム 2022年3月4日

浮上のきっかけをつかむのは、 7位のブラックラムズ東京か、9位のグリーンロケッツ東葛か。

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ブラックラムズ東京 スターティングメンバー

4日午後に発表された試合登録メンバーを見ると、BR東京は前節から先発で7名の変更がある。身長204cmで運動量豊富なLOマイケル・ストーバーグ、突破力あるWTBロトアヘア アマナキ大洋がリーグワン初登場。チーム力を引き上げそうだ。

グリーンロケッツ東葛スターティングメンバー

GR東葛は前節から先発で5名の変更。SH藤井達哉は今季初先発。セブンズ日本代表のFLアセリ・マシヴォウは第1節以来の出場となる。これらのメンバー変更がどうチームを活性化させるかも注目だ。

ここまで実際に戦った4試合のスタッツを見ると、多くの数字が似通っているが、ボールを持って突進するボールキャリーは、BR東京が507回で全体の6位、GR東葛は399回で11位だ。ただし、タックルを振り切るディフェンス突破回数は、GR東葛が108回で8位、BR東京は92回で10位と、BR東京が攻撃を継続しながらディフェンスを突破できなでいることが数字に表れている。スクラム、ラインアウトについては両チームとも安定感がなく、反則(ペナルティー)数は、GR東葛が60で、BR東京が47と、GR東葛が多くなっている。ここはGR東葛の課題だろう。互いに勝ち星に飢えている。立ち上がりから激しい肉弾戦が展開されそうだ。

>>チームスタッツランキング

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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