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ラグビー コラム 2022年2月28日

【ハイライト動画あり】黒と赤の「事務機ダービー」は横浜キヤノンイーグルスに軍配。ジャパンラグビー リーグワン第7節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1

【第7節ハイライト】ブラックラムズ東京 vs. 横浜キヤノンイーグルス

キャプテンのSO田村は「積極的にプレーしてうまく流れをつかめた。これから成長できる。また良いレッスンになった」と試合を振り返った。

POMに輝いたNO8マフィは、「いいアタックのスタートをしようと話をしていて、それがしっかりできた。2週間ほどフラストレーションの溜まる試合をしてしまったが、(今日の勝利は)いいスタートを切るために選手全員でがんばった結果だと思います」と胸を張った。

先手を取られてしまったブラックラムズ東京

ブラックラムズ東京は2月5日から3週間実戦から遠ざかっていた影響は否めなかったようだ。ピーター・ヒューワットHC(ヘッドコーチ)は「すごく残念な結果になりました。最初の10分、15分はやはり強度というものがなかった。フラストレーションが溜まる結果となってしまいました。後半はチームができることを見せられたと思います」と悔しさをにじませつつも前を向いた。

副将のFL松橋も、「最初の20分キヤノンさんにやりたいようにやられてしまった。僕自身もフィジカルに行けなかったことをすごく悔しい」と振り返ったが、「後半に入ってから、自分たちのやりたいプレーというのはできていたんですけど、試合は続くので、チームとして改善してやっていきたいと思います」と語った。

ブラックラムズ東京SOルーカス

また、攻守で気を吐いたFLカーワンは、「チームにはすごく才能のある選手がたくさんいて、特に日本人の選手はアタックの直感のようなものを持っていて、日本だけではなく世界的にも通用すると思うし、これからはディフェンスでもいいパフォーマンスをできるようにしていく必要がある」と若いBK陣のさらなる成長に期待を寄せた。

連勝で5位をキープした横浜キヤノンイーグルスは、次節3月5日(土)東京・秩父宮ラグビー場で6位の東京ブレイブルーパス東京と対戦する。

善戦するものの5連敗(2勝)と黒星先行のブラックラムズ東京は、3月6日(日)で東京・秩父宮ラグビー場で9位のNECグリーンロケッツ東葛を迎える。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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