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ラグビー コラム 2022年2月25日

いまラグビーファンが一番見たいカード。 攻め切るか、切り返すか。 どうなる? 埼玉ワイルドナイツ対東京サンゴリアス

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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東京サンゴリアススターティングメンバー

対する東京サンゴリアスは、第5節(2月6日)のレッドハリケーンズ大阪戦以来の試合になる。そのメンバーから今回は先発で8名の変更。FWでは、走力あるHO堀越康介、身長206cmのLOハリー・ホッキングス、成長著しいFL下川甲嗣が先発入り。ハーフ団は齋藤直人、ジョシュア・スタンダーから流大田村煕に。バックスリー(両WTB、FB)は中野将伍尾崎晟也ダミアン・マッケンジーに変わる。こちらも魅力的なメンバー編成だ。

FBの山沢とマッケンジーはともに体格は小さいがスキルで勝負するタイプ。日本とニュージーランドの優れた才能のマッチアップは面白い。リーグのトライ王争いをするのは、サンゴリアスNO8ショーン・マクマーンと、ワイルドナイツWTB竹山晃暉、ともに6トライだ。そして、オーストラリア代表対決は最大の見どころかもしれない。サンゴリアスの突破役であるCTBジョシュア・ケレビは、ボールを持って進んだ距離が550mでリーグ1位。ワイルドナイツのWTBマリカ・コロインベテは435mで4位。この2人は、攻守によく動くので直接ぶつかり合うシーンもあるだろう。こうして見どころを書いているとキックオフが待ちきれない。アグレッシブに攻めるサンゴリアスと、ディフェンスから切り返すワイルドナイツ。攻め切るか、切り返すか。2月26日の午後1時、一瞬たりとも目の離せない戦いが始まる。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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