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ラグビー コラム 2022年2月21日

【ハイライト動画あり】「電力ダービー」は雨中の熱闘に!中国電力レッドレグリオンズと九州電力キューデンヴォルテクスが激突

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン3

【第5節ハイライト】中国電力レッドレグリオンズ vs. 九州電力キューデンヴォルテクス

さらに直後のキックオフから、佐賀工業-関東学院大出身のHO岡輝剛がジャッカル。ヒルトンHCが「アグレッシブな心が素晴らしく、タックルは誰にも引けを取らない」と評価する佐賀工業-関東学院大出身のHO岡は、モールからの猛攻で後半22分にトライも奪取。チームはゴール成功で22-3と突き放した。

レッドレグリオンズも後半28分、FL森山のノックオンを誘うタックルからターンオーバー。敵陣に入るが、集散で勝るキューデンヴォルテクスはラックで数的優位となり相手反則を誘発。

キューデンヴォルテクスは後半34分にもモールで前進後、途中出場の金山修真がFW勝負を制してチーム4トライ目。

レッドレグリオンズは自陣脱出に手こずり、敵陣では相手ディフェンスのプレッシャーによりフェーズが伸びず、最終スコアは27-3。キューデンヴォルテクスが2勝目を掴んだ。

プレイヤー・オブ・ザ・マッチは2トライに加えて献身的なキックチャージなど、随所で効果的な仕事をしたキューデンヴォルテクスのHO岡が輝いた。

1勝4敗となったレッドレグリオンズの脊川監督は「やりたいことができなかった試合でした。エリアの取り方や攻撃を継続する部分など細かい部分を修正したい」

「後半になりハーフからのハイパントを使ったが、キックの精度、プレッシャーをかけられませんでした。アタックにしても九州電力さんのジャッカルの反応が早かった」と語った。

2勝3敗となったキューデンヴォルテクス。ヒルトンHCは「ラインアウトを遂行でき、そこから敵陣に入ることが出来たことがポイントでした。またディフェンスではペナルティを許さず、ディフェンスをやりきることができました」と勝因を分析した。

雨のビジターゲームを制したキューデンヴォルテクスの次戦は2月27日(日)。鹿児島県は桜島に近い白波スタジアムに、1勝4敗のクリタウォーターガッシュ昭島を迎える。

一方のレッドレグリオンズは同27日、上京して東京・江東区夢の島競技場にて、3勝2敗の清水建設江東ブルーシャークスと対戦する。

文:直江 光信

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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