人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年2月21日

【ハイライト動画あり】「電力ダービー」は雨中の熱闘に!中国電力レッドレグリオンズと九州電力キューデンヴォルテクスが激突

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

「彼(カーク)は経験豊富で、プレーの知識や、練習に取り組む姿勢などについて、練習中から教えてくれています。主にラインアウトの細かい技術的なところを丁寧に教えてもらっていて、個人的に勉強になっています」(レッドレグリオンズ、LO西川ゲーム主将)

そんな中心選手の一人を早々に欠くことなったレッドレグリオンズに対し、キューデンヴォルテクスは守備から主導権を握る。

前半14分に接点に強い流経大卒のSH児玉大輔のジャッカルから敵陣に入り、ラインアウトモールからルーキーのHO岡輝剛がグラウンディング。好守備を起点として7点を先取した。

レッドレグリオンズも果敢にボールを動かすが、前半22分にはふたたびSH児玉がジャッカル。さらにキューデンヴォルテクスは202センチのLOトム・ロウが片手でラインアウトスローをキャッチするなど、高さを活かしたラインアウトの攻防も光った。

FL高井共同キャプテンは、効果的だったラインアウトの攻防について「試合に出られないメンバーが相手を分析してくれて、週の頭などにメンバーに伝えてくれるとことが大きい」とチーム一丸の準備が奏功していると明かした。

反撃したいレッドレグリオンズは前半33分、猛タックラーのFL森山皓太の好判断から相手モールを崩してターンオーバー。ここから敵陣で猛攻に侵入し、相手反則からのショットで3点を返した。

キューデンヴォルテクスの4点リード(7-3)で前半を折り返し、さらにPG(ペナルティゴール)を追加して7点リードに広げた後半14分。

複数人で鋭いキックチェイスをかけるキューデンヴォルテクスは後半14分、キックゲームからWTB磯田泰成、SO松下彰吾がチェイスして敵陣深くで相手をダウン。ラックとなり、ここから敵陣に居座った。

すると後半17分、キューデンヴォルテクスは効果的な武器となったラインアウトモールで前進。最後はウェールズ留学をコロナ禍で断念し、キューデンヴォルテクスの一員となったNO8ウォーカー・アレックス拓也がトライ奪取。15-3とした。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ