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ラグビー コラム 2022年2月17日

大敗からカムバックの強豪対決。第6節屈指の好カード「トヨタヴェルブリッツ×コベルコ神戸スティーラーズ」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ここで両チームのブレイクダウン&セットプレーを比較してみよう。

トヨタ自動車ヴェルブリッツ×コベルコ神戸スティーラーズの「ブレイクダウン&セットプレー」

スティーラーズはスクラム勝率が64%であり安定感に欠く。ヴェルブリッツ戦の先発フロントローは経験豊富な平均年齢33歳の3人(中島、有田、山下)であり、8人一体でスクラムを安定させたい。ヴェルブリッツの先発フロントローは平均年齢26歳(三浦、加藤、木津)で、「若手VSベテラン」というフロントロー同士の駆け引きも見どころだ。

ラインアウト成功率で分があるのがスティーラーズ。5回の実戦で成功率93.3%はハイアベレージだ。

スティーラーズは特に規律正しくディフェンスをしたいところ。現在のヴェルブリッツの得点源のひとつはSOファルコンのプレースキックであり、ハーフライン付近から自陣でのペナルティは3失点に繋がる可能性がある。まずは衝突の局面から有利となり、的確な守備でプレッシャーをかけ続けたい。

スティーラーズは直近11試合で9割の勝利を誇るヴェルブリッツを崩せるか。ヴェルブリッツは4連勝として自信を深めたいところだ。

第6節屈指の好カード。真価を発揮するのはどちらか。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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