人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年2月3日

ようやくホストゲーム初戦を迎えるヴェルブリッツに、ブラックラムズが上位浮上をかけ挑む。リーグワン第5節プレビュー。

ラグビーレポート by 直江 光信
  • Line

トヨタヴェルブリッツスターティングメンバー

それぞれの登録メンバーを見ていくと、ヴェルブリッツは1週前のブレイブルーパス戦からの先発変更は右PRの淺岡俊亮だけで、残りの14人は同じラインアップとなった。注目はLOパトリック・トゥイプロトゥ(ニュージーランド代表)、FLピーターステフ・デュトイ(南アフリカ代表)、NO8姫野和樹とワールドクラスの力自慢が並ぶFWのバックファイブ。前節プレーヤー・オブ・ザ・マッチのSH福田健太は2戦連続の先発で、SOファルコンとコンビを組む。先週は欠場した共同主将のSH茂野海人もリザーブに名を連ねた。

ブラックラムズ東京 スターティングメンバー

ブラックラムズは谷口祐一郎、笹川大五の両PRとブラインドサイドFLの柳川大樹、WTB栗原由太の4人をチェンジ。いずれも第1節以来のスターター復帰で、攻守にハードワークすることが期待される。サンゴリアス戦でトライにつながるビッグゲインを見せた21歳のCTBメイン平は、今季加入の池田悠希との不動のコンビで開幕から3戦連続スターティングでの出場だ。またリザーブのLOハリソン・フォックスとFL福本翔平、SH山本昌太の3人が、今季初の登録メンバー入りとなった。

ヴェルブリッツは1節、3節と豊田スタジアムで開催予定だった2試合がいずれも中止となり、第5節にしてようやく迎えるリーグワン最初のホストゲーム。地元愛知県はパロマ瑞穂ラグビー場での記念すべき第一歩だけに、特別な思いでこの一戦に臨んでくるはずだ。一方、昨季トップリーグ5位(プレーオフ準々決勝で不戦敗)のブラックラムズにとっても、さらなる上位進出を果たす上でヴェルブリッツは倒さなければならない相手といえる。

現在の順位を見ると、3勝1敗の勝点14で4位につけるヴェルブリッツに対し、ブラックラムズは2勝2敗で勝点11の5位。全16節の長いリーグ戦のまだ序盤とはいえ、両チームにとってこの試合が今後のシーズンの歩みを左右するターニングポイントになりそうな予感はある。好ゲーム必至だ。

文:直江 光信

直江 光信

スポーツライター。1975年熊本市生まれ。熊本高校→早稲田大学卒。熊本高校でラグビーを始め、3年時には花園に出場した。著書に「早稲田ラグビー 進化への闘争」(講談社)。現在、ラグビーマガジンを中心にフリーランスの記者として活動している。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ