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ラグビー コラム 2022年1月31日

【ハイライト動画あり】埼玉ワイルドナイツ、終了間際の逆転勝利 ベテラン堀江翔太が決めた!

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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埼玉ワイルドナイツ

リーグワン第4節屈指の好カードだ。1月29日(土)、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場には、5,198人の観衆が集った。大方の予想は埼玉パナソニックワイルドナイツ有利だった。前節の横浜キヤノンイーグルス戦のパフォーマンスがその理由だ。反応良くスペースを埋めるディフェンス、効率よく得点するアタックはスキがなかった。稲垣啓太坂手淳史松田力也ディラン・ライリーほか日本代表スコッドの選手がずらりと並び、新加入のWTBマリカ・コロインベテのアグレッシブな動きも、すでにチームに馴染んでいる。

一方、コベルコ神戸スティーラーズは、LOトム・フランクリンらFWの海外出身選手に負傷者が多く、BKの要であるCTBリチャード・バックマンが前節の脳震とうで出場できず、主力を欠いていた。ワイルドナイツの快勝を予想する声もあった。ところが、スティーラーズは今季最高のパフォーマンスで常にリードを奪う展開に持ち込んだ。

アーロン・クルーデン

午後2時半、ワイルドナイツボールのキックオフ。CTBディラン・ライリーの好タックルで相手のミスを誘ったワイルドナイツは、スティーラーズ陣10mライン付近のスクラムから右オープンにサインプレーを仕掛ける。SO松田力也は左内側に走り込んだWTBマリカ・コロインベテへパスを放った。これをスティーラーズSOアーロン・クルーデンが狙いすましてインターセプト。そのまま約50mを駆け抜けて先制トライを奪った。

さらに前半10分、スティーラーズは自陣のラインアウトから展開し、バックマンに代わって出場のCTB李承信(り・すんしん)がラインブレイク。ワイルドナイツ陣の右タッチライン際にボールを蹴り込む。コロインベテがボールを生かそうとタッチライン際から内側にパスし、WTB竹山晃暉からもう一度パスをもらおうとしたところで、そのパスをSH日和佐篤がカットしてインゴールへ走り込み連続トライ。劣勢が予想された側の2トライで試合は白熱する。

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