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ラグビー コラム 2022年1月28日

好調イーグルスが、大型補強のシャイニングアークスをホームで迎え撃つ。リーグワン第4節プレビュー。

ラグビーレポート by 直江 光信
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横浜キヤノンイーグルス vs. シャイニングアークス東京ベイ浦安

沢木敬介監督の就任2シーズン目を迎えた横浜キヤノンイーグルスは、開幕からの3節を2勝1敗と上々のスタートを切った。圧巻だったのは第2節のコベルコ神戸スティーラーズ戦で、前半15分までに4連続トライを挙げて一気に流れを引き寄せ、55-21と快勝。前節は昨シーズンのトップリーグ王者、埼玉ワイルドナイツに3-27で初黒星を喫したものの、真っ向勝負を挑んで息詰まる攻防を展開し、前年度からの進歩をあらためて証明した。優勝争いに加わる存在であることを確信させる、堂々たるパフォーマンスだった。

相次ぐビッグネームの加入で注目されるシャイニングアークス東京ベイ浦安も、ビジターゲームの初戦でスティーラーズに競り勝ち、白星発進を果たした。とりわけ目を引いたのが、オーストラリア代表73キャップのFBイズラエル・フォラウだ。長身と異次元の跳躍力を武器に空中戦を制圧し、2トライをマークして勝利に貢献。好キッカーのSOオテレ・ブラックとの息の合った連携は、今季の目玉になることを予感させた。続くクボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦を9-19で落とし、前節は新型コロナウイルス陽性者の確認で無念の開催中止となったが、チームはたしかな手応えを感じているはずだ。

ここまでリーグトップのボールキャリー数(50回)で最多15回のディフェンダー突破をマークするなど好調のNO8アマナキ・レレイ・マフィが、「(開幕を迎えるまで)5か月間ずっと走ってきた」と胸を張るように、イーグルスは厳しいトレーニングで鍛え上げてきたフィットネスに自信を持つ。ニッパツ三ツ沢での最初のホストゲームとなるこの試合でも、前2節のように開始直後からフルスロットルで振り回し、フィットネス勝負で走り勝つ展開を狙ってくるだろう。

一方のシャイニングアークスはひたむきなディフェンスをベースにキックを効果的に使って陣地を進め、ラインアウト起点のアタックからスコアにつなげるパターンを得意とする。どのエリアからでも果敢に仕掛けてくるイーグルスに対し、シャイニングアークスがきっちりとスペースを埋められるか、またシャイニングアークスの多彩なセットアタックに対し、イーグルスがどこまでプレッシャーをかけられるかが、ゲームの焦点となりそうだ。

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