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ラグビー コラム 2022年1月6日

「飛球の旗」を持ち帰るのは6度目の東海大大阪仰星か、栃木県勢初の國學院栃木か。全国高校ラグビー大会、1月8日 決勝のみどころ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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1月8日(土)に大阪・東大阪市花園ラグビー場で、いよいよ「花園」こと、第101回全国高校ラグビー大会の決勝戦が行われる。ファイナルに進んだのは6度目の優勝を狙うAシード・東海大大阪仰星(大阪)と、初優勝を目指すBシード・國學院栃木(栃木)の激突となった。

府・県の予選では無失点で勝ち上がった両校。花園決勝までの勝ち上がりを見てみたい。ともにシード校のため2回戦から出場となった。

◆國學院栃木(Bシード)

・2回戦:64-3松山聖陵(愛媛)
・3回戦:27-7流通経済大柏(千葉/Bシード)
・準々決勝:17-7長崎北陽台(長崎/Bシード)
・準決勝:21-10桐蔭学園(神奈川/Aシード)

◆東海大大阪仰星(Aシード)

・2回戦:48-0光泉カトリック(滋賀)
・3回戦:33-0報徳学園(兵庫)
・準々決勝:45-7常翔学園(大阪第1/Bシード)
・準決勝:42-22東福岡(福岡/Aシード)

全国高校ラグビー大会準決勝

【ハイライト】国学院栃木 vs. 桐蔭学園

今季の関東王者・國學院栃木の結果を見ると、やはり目立つのは粘り強い守備で、4試合の平均失トライは1。さらに3回戦以降の強豪校との対戦では、司令塔SO(スタンドオフ)伊藤龍之介、FB(フルバック)青柳潤之介(ともに2年)の攻撃的なラン、そしてゲームキャプテンを務めるCTB(センター)田中大誠(3年)の正確なプレースキックで、好機でしっかり得点を挙げて勝ち上がってきた。

國學院栃木の司令塔SO伊藤

同校を指導して34年の吉岡肇監督は「今季は私がセレクターだとしても特筆すべき選手はいないのですが、特に3年生は(準決勝で対戦した桐蔭学園の高校日本代表候補に今では)負けていないなと思える選手がいましたね」と選手の成長に目を細めていた。

息子の吉岡航太郎コーチ(同校OB、早稲田大学出身)が細かく指導しているという守備に関して、同監督は「今年のチームはディフェンスの練習に特化し、時間とエネルギーを費やしてやってきた。昨年、一昨年はタレントがいましたが、今年はいないので、チーム一丸、ディフェンシブな戦いをする、ロースコアゲームに持ち込むのが、うちのゲームスタイルです」と胸を張った。

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