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ラグビー コラム 2022年1月5日

【ハイライト動画あり】東海大大阪仰星が「去年の続き」で東福岡に勝利。國學院栃木が桐蔭学園の3連覇を阻み初の決勝へ。全国高校ラグビー大会 1月5日(水)準決勝の結果

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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全国高校ラグビー大会準決勝

【ハイライト】東海大大阪仰星 vs. 東福岡

さらに11分、東海大大阪仰星SO(スタンドオフ)吉本大悟(3年)が自陣から「50-22キック」を決めてチャンスを作ると、最後は途中出場のPR大下貴志(3年)がねじ込んで28-10とリードを広げる。

14分にはモールから東福岡にトライを許したが、22分にはラインアウトから再びFL松沼がトライを決めて、35-17と点差を広げた。26分、東福岡はインターセプトから、SO楢本幹志朗(3年)がトライで追い上げたが、30分、東海大大阪仰星のFB増山将が相手のミスしたボールをインゴールで抑えたところでノーサイド。

ノーサイド、喜ぶ東海大大阪仰星

終わってみれば東海大大阪仰星が42-22で快勝し、昨年度の花園、そして選抜のリベンジを果たして決勝に進出した。一方の東福岡は5年連続準決勝で姿を消した。

東海大大阪仰星の湯浅大智監督は「もともとポテンシャルのある選手たちで、自分たちで成長してくれている。(リードされたのが)10点だったので、強さなどは初見ではなかったので、冷静にプレーができていた。(トライに関しては)判断してから実行に移すまでがすごく早かったのが良かった」と選手たちを称えた。

プレーでチームを引っ張る仰星NO8薄田主将

薄田主将は「ビッグタックルではなく、1人ではなく、組織で守ろうとやっていました。グランドにいる全員がつながりを意識して、組織ディフェンスをやってきた」と胸を張った。

東福岡というライバルについて聞かれて「(花園では)1年、2年ときも(準々決勝で)負けて、去年の先輩の分まで勝てた。僕たちの高校生活にとって、成長させてくれた存在です」と話した。

3位の賞状を受け取る東福岡の八尋主将

6度の優勝を誇るものの、今季も準決勝の壁を越えられなかった東福岡の藤田雄一郎監督は「試合の入りは上手くいったが、徐々にコンタクトが通用しなくなった。完敗です」と肩を落とした。

第2試合は栃木県勢初のベスト4進出を果たしたBシード國學院栃木と、3連覇を狙うAシードの桐蔭学園という関東の強豪同士の激突となった。今大会、試合をするごとに成長している國學院栃木は2分、接点でペナルティを誘い、ゲームキャプテンCTB田中大誠(3年)がPGを決めて3-0と先制する。

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