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ラグビー コラム 2022年1月5日

明治大学、『MEIJI TIME』に逆転勝利。選手コメントで振り返る東海大学戦。ラグビー全国大学選手権 準決勝

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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WTB石田のトライを喜ぶ選手たち

新年早々、1月2日に明治大学はラグビー全国大学選手権の準決勝で東海大学と対戦。試合は前半に明大が21-3と圧倒するも、後半15分には一時逆転を許す展開に。それでも最後は自分たちの強みを出した明大が引き離し、39-24で2年ぶりの決勝進出を決めた。

前半2分、明大が早くもピンチを迎える。東海大がゴールライン手前でのラインアウトを獲得すると、そのまま得意とするモールを組んでくる。「明治大学としても絶対に譲れない部分があり、逆に押し返すという気持ちでやっていた」(右LO/ロック武内慎・商3=石見智翠館)。

これまでの明大は4人で相手を抑える4ヘッドでモールディフェンスをしてきたが、今試合では東海大のモール対策として5人で抑える5ヘッドへ変更。対策が功を奏し、ゴールラインを割らせることはなかった。

さらに前半6分には相手ボールスクラムでペナルティを獲得。「スクラム練習で相手を10人にしてやっていたのである程度想定していた」(左FL/フランカー小澤翔・情コミ4=桐蔭学園)。平均体重が6キロ以上重い東海大のFW(フォワード)に対して、しっかり準備してきた明大。FWがゲーム序盤から奮闘し、相手の思うような展開にはさせない。

11分には東海大にPG(ペナルティゴール)を決められ先制を許すが、12分には即座に明大が取り返す。敵陣22mライン手前のラインアウトから右サイドに展開。「目の前が空いてあとは走り切るだけだった」(左WTB/ウイング石田吉平・文4=常翔学園)。右CTB(センター)江藤良(文4=報徳学園)のデコイランで空いたスペースに裏から石田が走り込み、そのまま独走トライで逆転に成功する。

その後は自陣ゴール前まで攻め込まれる場面もあったが、規律あるディフェンスでトライを許さず。25分には左サイドに数的優位をつくりだすと、細かくパスをつないだラインアタックで石田が2つ目のトライを挙げて14-3に。「いつもFWに助けてもらってばっかりだったので、今日は良かったなと思う」(石田)。BK(バックス)陣のトライで流れを引き寄せていく。

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