人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
WTB石田のトライを喜ぶ選手たち
新年早々、1月2日に明治大学はラグビー全国大学選手権の準決勝で東海大学と対戦。試合は前半に明大が21-3と圧倒するも、後半15分には一時逆転を許す展開に。それでも最後は自分たちの強みを出した明大が引き離し、39-24で2年ぶりの決勝進出を決めた。
前半2分、明大が早くもピンチを迎える。東海大がゴールライン手前でのラインアウトを獲得すると、そのまま得意とするモールを組んでくる。「明治大学としても絶対に譲れない部分があり、逆に押し返すという気持ちでやっていた」(右LO/ロック武内慎・商3=石見智翠館)。
これまでの明大は4人で相手を抑える4ヘッドでモールディフェンスをしてきたが、今試合では東海大のモール対策として5人で抑える5ヘッドへ変更。対策が功を奏し、ゴールラインを割らせることはなかった。
さらに前半6分には相手ボールスクラムでペナルティを獲得。「スクラム練習で相手を10人にしてやっていたのである程度想定していた」(左FL/フランカー小澤翔・情コミ4=桐蔭学園)。平均体重が6キロ以上重い東海大のFW(フォワード)に対して、しっかり準備してきた明大。FWがゲーム序盤から奮闘し、相手の思うような展開にはさせない。
11分には東海大にPG(ペナルティゴール)を決められ先制を許すが、12分には即座に明大が取り返す。敵陣22mライン手前のラインアウトから右サイドに展開。「目の前が空いてあとは走り切るだけだった」(左WTB/ウイング石田吉平・文4=常翔学園)。右CTB(センター)江藤良(文4=報徳学園)のデコイランで空いたスペースに裏から石田が走り込み、そのまま独走トライで逆転に成功する。
その後は自陣ゴール前まで攻め込まれる場面もあったが、規律あるディフェンスでトライを許さず。25分には左サイドに数的優位をつくりだすと、細かくパスをつないだラインアタックで石田が2つ目のトライを挙げて14-3に。「いつもFWに助けてもらってばっかりだったので、今日は良かったなと思う」(石田)。BK(バックス)陣のトライで流れを引き寄せていく。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-6 東芝ブレイブルーパス東京 vs. コベルコ神戸スティーラーズ
4月14日 午後2:20〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-3 静岡ブルーレヴズ vs. クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
4月13日 午後1:50〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-2 ブラックラムズ東京 vs. 埼玉ワイルドナイツ
4月12日 午後6:50〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-4 三菱重工相模原ダイナボアーズ vs. トヨタヴェルブリッツ
4月13日 午後2:20〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-1 花園近鉄ライナーズ vs. 横浜キヤノンイーグルス
4月12日 午後6:50〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-5 東京サンゴリアス vs. 三重ホンダヒート
4月13日 午後2:20〜
-
4月15日 午後10:00〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第12節-6 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs. 東芝ブレイブルーパス東京
4月7日 午後2:20〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!