人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年1月4日

令和4年1月7日、ラグビー新時代が幕を開ける ジャパンラグビーリーグワンへの期待

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
  • Line

たとえば、コベルコ神戸スティーラーズは1月8日、ホストゲーム開幕戦(神戸ユニバー記念競技場)で「真っ赤なTシャツあげちゃいます!」という企画でスタジアムを真っ赤に染める。NTTドコモレッドハリケーンズ大阪は、1月2日から15日までの2週間、Osaka Metro御堂筋線車両にラグビー場を再現した車内ジャックを実施。1月9日(ヨドコウ桜スタジアム)、1月15日(ヤンマースタジアム長居)のホストゲームを盛り上げる。

こうしたファンサービスとは別に社会に必要とされるリーグとなるための動きもある。トヨタヴェルブリッツは、第3節(1月22日、豊田スタジアム)のレッドハリケーンズ大阪戦で、日本ラグビー界初の試みである「センサリールーム」を設置。プレスリリースにはこうある。【普段、人混みへの外出やスタジアムでのスポーツ観戦が困難な特性をお持ちの方に、安心して観戦できるスペースを準備し、ご招待いたします。SDGsの「だれも置き去りにしない、よりよい社会づくり」の考えに賛同し、トヨタヴェルブリッツは、全ての人達がラグビーを安心して楽しんでいただける環境づくりに努めてまいります】。※センサリールーム=明るすぎない照度と大きな音・声などの大音量を遮る遮音が施され、人混みや周囲の視線が避けられた安心できる部屋のこと。

いち早く新会社を設立した静岡ブルーレヴズ(前・ヤマハ発動機ジュビロ)は、 浜松市、磐田市、袋井市、掛川市と、4市合同パートナー協定を締結した。【双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、市民の健康増進、地域の活性化などスポーツを活用したまちづくりの推進を図ることを目的としたパートナー協定】とのこと。地域になくてはならない存在になろうとする取り組みだ。

リーグワンが担う活動は幅広い。これらに加えて重要な役割が、日本代表のレベルアップを後押しすることだ。2023年のラグビーワールドカップまで2年を切った今、今季のリーグワンで実力を発揮した選手がチャンスをつかむことになる。個々の選手のモチベーションは高く、日本代表入りを目指しての争いも見どころの一つとなる。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ