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ラグビー コラム 2022年1月1日

明治大学、新しい国立競技場での初勝利を目指して東海大学と対戦。ラグビー全国大学選手権 準決勝

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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選手権初スタメンとなる小澤

そして、明大のスタメンで注目したいのは、左FL(フランカー)小澤翔(情コミ4=桐蔭学園)だ。「ゲームの理解度が高くて、賢い選手なので嫌らしいプレーしてほしい」(神鳥裕之監督)。

ここまで左FLでスタメン出場していた木戸大士郎(文1=常翔学園)がコンディション不良で欠場し、小澤が選手権初スタメンに抜擢された。「ブレークダウンでファイトし続けるところを見せたい」(小澤)。選手権の重要局面だからこそ、4年生の活躍を期待せずにはいられない。

ここ2試合でFWが奮闘してきたからこそ、BKの選手も負けてはいられない。「正直、BK勝負だと思っている。ここまでFWに頼ってばかりなので、今試合でこそBKが覚醒するというか本領を発揮することが大切だと思う」(右WTB/ウイング松本純弥・政経4=佐賀工)。両WTBには好ランナーが揃っているだけに、SO伊藤と左CTB廣瀬雄也(商2=東福岡)の司令塔2人のゲームメイクに期待がかかる。

2日の試合会場は国立競技場。明大にとっては2年前、早稲田大学に完敗した苦い場所だ。「まだ1回も(国立で)勝てていないので、とりあえず勝ちたい」(FB/フルバック雲山弘貴・政経4=報徳学園)。

当時の試合、ピッチでのプレー経験があるのは3選手だけだが、ある種リベンジに燃えている選手も多い。「初めての国立なので緊張もあると思いますが、自分たちのことを信じて、仲間のことを信じてやっていきたい」(右FL福田陸人・法4=国学院栃木)。明日の試合では改築された国立競技場での初勝利もかかっている。

準決勝の試合テーマは『no limit』。「自分たちはまだまだ成長できるので限界はないという意味。この試合でまたチャレンジして成長したい」(SH/スクラムハーフ飯沼蓮主将・営4=日川)。

今試合で勝ち上がれば、対抗戦で敗れた帝京大学と再戦できる可能性がある。3つ目のリベンジを果たすまで負けることは許されない。東海大に勝って、最高のお正月にしたい。

文/写真:田中佑太(明大スポーツ)

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明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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