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FB竹下は準々決勝の日大戦で、正確なプレースキックで5本のPGなど17得点。関西Aリーグでも天理大戦(19-10)、同志社大戦(22-19)といった接戦で、東福岡高出身の3回生FBの右脚は効果抜群だった。
京産大は国立競技場という関東の大舞台でも、これまで同様の試合巧者ぶりを見せたい。両軍が強みとするモールの攻防にも注目だ。
両軍のメンバーが発表されており、帝京大の先発は同志社大戦から1名変更。前節ゲーム主将を担ったFL上山黎哉に代わってFL山添圭祐が入った。
ケガ明けのPR細木康太郎主将はリザーブに名を連ねた。出場すれば対抗戦の明治大学戦以来、およそ1か月半ぶりの公式戦出場となる。
他の先発メンバーでは、帝京大はスクラム戦の最前列で戦うフロントローにPR照内寿明、HO江良颯、PR奥野翔太。非凡なボールキャリアーである1年生LO青木恵斗、機動力抜群のNO8奥井章仁ら。
バックスでは抜群のスキルに安定感が加わったSO高本幹也、プレイメーカーであるCTB押川敦治。決定力のあるWTB高本とむに、同志社大戦では突破を量産して76得点に貢献したFB谷中樹平が揃った。
一方、京産大は準々決勝からのメンバー変更はない。
一世一代のスクラム戦に臨む先発フロントローはPR野村三四郎、HO梅基天翔、大黒柱のPR平野叶翔(共同)主将。
両ロックは共に日本の高校を卒業したトンガレッジ出身のフナキ・ソロモネ(東京・目黒学院高)、アサエリ・ラウシー(日本航空石川)。
バックスではアタッキングハーフのSH廣田瞬(共同)主将、司令塔は千葉・流経大柏出身のSO家村健太。
攻守に活躍する東京・日体大荏原出身のCTBジェイミー・ヴァカラヒら。そして正確なプレースキッカーであるFB竹下拓己がポジション最後尾に立つ。
竜虎相打つ「帝京大学×京都産業大学」は2022年1月2日(日)、午後8時30分からJ SPORTS 1で初回放送。J SPORTSオンデマンドでも配信される。
新春の国立競技場で展開される、熱戦必至の王者対決。ファイナルに辿り着くのは関西王者か、対抗戦王者か。
文:多羅 正崇
多羅 正崇
スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。
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