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ラグビー コラム 2021年12月30日

【ハイライト動画あり】明治大学、「年越し」そして「国立」へ。選手コメントで振り返る早稲田大学戦。ラグビー全国大学選手権

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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ラグビー 全国大学選手権 準々決勝

【ハイライト】明治大学 vs. 早稲田大学

続く21分、雲山がタッチキックでハーフウエーラインからゴール前まで、一気にチームを前へ進めるビックプレーを見せる。「あそこで蹴り出したらFW(フォワード)がトライを取ってくれると信じていた」(雲山)。

6分間に渡って繰り広げられたスクラムバトル

直後のラインアウトモールでは取り切れなかったものの、相手のペナルティにより明大はマイボールでのスクラムを獲得。約6分間に渡って何度も組み直すも、最後はアドバンテージをもらいつつボールを出す。

「あのエリアに入ったらトライを取り切らなければならないし、自信もあった」(大賀)。ゴール前でまたも激しいぶつかり合いになると、今度も大賀がグラウンディング。SO(スタンドオフ)伊藤耕太郎(商2=国学院栃木)のコンバージョンキックも決まり、20-15と逆転に成功する。その後も最後まで守り切り、関東大学対抗戦での借りを返した。

「今まで春からやってきて負け続けた相手。リベンジではないですが、通算で見たら負けているけれど、この1回で勝ち切ったことは良かった」(右LO/ロック武内慎・商3=石見智翠館)。

試合前にロッカールームで涙を流す部員がいたほど、強い思いを持って臨んだ飯沼組。1人1人が今までの自分の努力を、そして積み重ねたチームの絆を最後まで『トラスト』し続けたからこそ、つかんだ勝利だと言える。

次戦の準決勝は国立競技場で行われる。「2年前国立でボロ負けしているので、国立で勝ちたい」(雲山)。関東大学リーグ戦の覇者・東海大学を相手に次はどんな試合を見せてくれるのだろうか。2年ぶりの決勝進出、そして3年ぶりの大学王者へ。負けられない戦いはもうすぐそこに迫っている。

文:堀之内萌乃/写真:牛嶋淳太郎、宇野萌香(明大スポーツ新聞部)

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明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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