人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
【ハイライト動画あり】明治大学、「年越し」そして「国立」へ。選手コメントで振り返る早稲田大学戦。ラグビー全国大学選手権
ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部ラグビー 全国大学選手権 準々決勝
【ハイライト】明治大学 vs. 早稲田大学
続く21分、雲山がタッチキックでハーフウエーラインからゴール前まで、一気にチームを前へ進めるビックプレーを見せる。「あそこで蹴り出したらFW(フォワード)がトライを取ってくれると信じていた」(雲山)。
6分間に渡って繰り広げられたスクラムバトル
直後のラインアウトモールでは取り切れなかったものの、相手のペナルティにより明大はマイボールでのスクラムを獲得。約6分間に渡って何度も組み直すも、最後はアドバンテージをもらいつつボールを出す。
「あのエリアに入ったらトライを取り切らなければならないし、自信もあった」(大賀)。ゴール前でまたも激しいぶつかり合いになると、今度も大賀がグラウンディング。SO(スタンドオフ)伊藤耕太郎(商2=国学院栃木)のコンバージョンキックも決まり、20-15と逆転に成功する。その後も最後まで守り切り、関東大学対抗戦での借りを返した。
「今まで春からやってきて負け続けた相手。リベンジではないですが、通算で見たら負けているけれど、この1回で勝ち切ったことは良かった」(右LO/ロック武内慎・商3=石見智翠館)。
試合前にロッカールームで涙を流す部員がいたほど、強い思いを持って臨んだ飯沼組。1人1人が今までの自分の努力を、そして積み重ねたチームの絆を最後まで『トラスト』し続けたからこそ、つかんだ勝利だと言える。
次戦の準決勝は国立競技場で行われる。「2年前国立でボロ負けしているので、国立で勝ちたい」(雲山)。関東大学リーグ戦の覇者・東海大学を相手に次はどんな試合を見せてくれるのだろうか。2年ぶりの決勝進出、そして3年ぶりの大学王者へ。負けられない戦いはもうすぐそこに迫っている。
文:堀之内萌乃/写真:牛嶋淳太郎、宇野萌香(明大スポーツ新聞部)
明大スポーツ新聞部
1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-6 東芝ブレイブルーパス東京 vs. コベルコ神戸スティーラーズ
4月14日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-2 ブラックラムズ東京 vs. 埼玉ワイルドナイツ
4月12日 午後6:50〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-3 静岡ブルーレヴズ vs. クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
4月13日 午後1:50〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-1 花園近鉄ライナーズ vs. 横浜キヤノンイーグルス
4月12日 午後6:50〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-4 三菱重工相模原ダイナボアーズ vs. トヨタヴェルブリッツ
4月13日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-5 東京サンゴリアス vs. 三重ホンダヒート
4月13日 午後2:20〜
-
4月15日 午後10:00〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第12節-6 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs. 東芝ブレイブルーパス東京
4月7日 午後2:20〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!